体調不良#3 ページ40
「A先輩どうしたんですか？」
「ん…まあ、色々」
「おめえら今日部活ねえから帰れよっ！」
「こら翔太そんな言い方しないの。でもそうだね。大勢いてもあれだから今日は帰っても大丈夫だよ？」
舘さんがそう言うもののみんな心配して残っている。
目黒がぼそっと先輩、コンセンサス…なんですかねとかよくわかんないこと言ってたけどそれはみんなでスルーした。
「じゃあ照おんぶしてもらっていい？家まで送り届けよう」
「でも雨やばくね？さっきより強くなってんじゃん」
「そうだね…駅までもちょっと歩くもんね」
みんなでああでもないこうでもないと話していると何故か急に樹センが練習室に顔を出した。
「Aいる？…ってええ、なんか倒れてるじゃん！どしたの！？救急車呼ぶ！？」
「いや、なんか体調良くないらしくて」
「ふ〜ん。じゃあ俺送ってってやろうか」
東門に車回すからそこで待ってろ〜と練習室を出ていく樹セン。
なんか急に決められらけどこちらとしてはありがたい。
親御さんに状況を説明するために俺と舘さん、それからなぜか翔太先輩も一緒に車に乗ることになった。
他のメンバーは割とすんなりと帰宅して行った。
俺がAをおんぶして舘さんが俺らに傘をさしてくれて翔太先輩は荷物を抱えてよちよちついてきてた。
背中のAは明らかに熱くて、やけに小さく思えた。
樹センになんでお前らもいるんだよとか言われたけどガン無視して車に乗り込む。
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雪野真哉(プロフ) - すのたんさん» コメントありがとうございます♪リクエストのお話書かせていただきました！またリクエストお待ちしております♡ (3月18日 10時) (
レス) id: 783aafc6fa (このIDを非表示/違反報告)
すのたん - コメント失礼します。いつも楽しみに見ています！宜しければ、主人公ちゃんが体調を崩してみんなに看病されるお話がみたいです！これからも応援しています！ (3月17日 23時) (レス) @page37 id: 9a44466ec0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪野真哉 | 作成日時：2024年3月13日 16時
