放課後#1 ページ4
You side
「お疲れ様でえええす！」
「お、Aじゃ〜ん！今日も元気だね〜」
「さっくん先輩ほどじゃないよ〜ん」
そうやっていつも通り前屈とかストレッチをする彼の背中を押しながら今日のお昼の翔太のことをチクる。
「ねえさっくん先輩」
「どした〜？」
「あのね、お昼に渡辺に唐揚げ盗られちゃって〜」
「うわ〜あの5歳児やってんな〜」
「まじで先輩と思えない…なんとかしてよさっくん先輩〜」
「渡辺翔太くんは立派なAだ！でも…あいつは俺の同級生ではない」
「あ、あれw」
渡辺見放されてて草。
そこからいつも通り色々話しながらストレッチを手助けしていると深澤先輩が男の子を3人くらい連れて練習室に入ってきた。
「みんなそろってる〜？なんか早速新入部員来たから紹介するよ〜」
「深澤先輩〜渡辺がまだ来てませ〜ん」
「あいつは今日隣の席の子と授業中に喋ってたせいで呼び出しくらってま〜す」
「またかよ翔太〜懲りねえな〜」
先輩たちが爆笑しながらいじっているところを見るとやっぱり仲良いんだな〜と思って微笑ましく思った。
「ん〜じゃあ自己紹介〜。俺深澤〜よろしく〜」
「ねえクラスとか言ってあげなよw」
「え〜まあ俺のクラスまで入部希望って言いに来てくれたしわかるっしょ」
「深澤先輩サイテー。もっと優しくすべきだ〜」
「そうだそうだ〜！」
新入部員の子も笑ったりよく分からないノリに少し乗ってくれたり楽しんでくれてるようで一安心。
「まあいいや。ふっかはもう放っておいて新入部員くんたちの自己紹介聞こ。はい右の子から順々に」
「ちょっと佐久間！？」
「ふっかうるさい」
「はい…」
やっと黙った深澤先輩に遠慮しているのかちょっとだけ前に出て自己紹介を始めた。
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雪野真哉(プロフ) - すのたんさん» コメントありがとうございます♪リクエストのお話書かせていただきました！またリクエストお待ちしております♡ (3月18日 10時) (
レス) id: 783aafc6fa (このIDを非表示/違反報告)
すのたん - コメント失礼します。いつも楽しみに見ています！宜しければ、主人公ちゃんが体調を崩してみんなに看病されるお話がみたいです！これからも応援しています！ (3月17日 23時) (レス) @page37 id: 9a44466ec0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪野真哉 | 作成日時：2024年3月13日 16時
