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「おおおお推し様っ！！！！今までお昼時にここで会ったことないのになんでっ！？！？しかも私の隣！？なんで！？」
「んだよ嫌なのかよ。んで会わねえのは時間ズレてるだけじゃね？俺も結構ここくるよ」
ね〜？とおじちゃんと一緒に言い合ってるけどなんですかそれ、ね〜？って何！？は、可愛いんだけど！？幼稚園児かな！？幼稚園児なのかな！？養います。
それでおじちゃんはなんでそんな大事なこと今まで言ってくれなかったのさ。
「A何食うの？」
「生姜焼き定食、肉増しですっ！私の推し様への愛も増量中ですがいかがですか！」
「…うまいよな生姜焼き」
「そうなんですよっ！初めて食べた時衝撃受けましたもん！そして先輩と同じ感想が抱けて幸せです！ありがとうございます！あと私の愛無視しないでもらっていいですかね！」
「え〜俺も食いたくなってきたな。でも唐揚げも捨て難いんだよなぁ」
「あ、部長っち唐揚げ食べてますよ！一個貰えばいいじゃないですか！ついでに私の愛もお一つどうですか！？」
「部長っちってなんだよ」
ことごとく私の愛のアピールが届いてないんですけどどうしたらいいんでしょう。
でも部長っちって言ったら笑顔見せてくれたので満足です！最高な笑顔ごちそうさまです！！！
「え〜Aちゃんの恋バナ聞いてたの〜！男子はあっち行ってよ〜」
「そうよそうよ〜」
「え、ここおかまバーかなんかっすか」
え〜ひど〜いと泣き真似する部長を、ちょっと〜部長っち泣いちゃったじゃん謝りなよ〜と慰めるおじちゃん。自然と地獄絵図が出来上がってる気が…まあ本人たちが楽しいならいいか…なんて。
「んでAはどんな恋バナしてたの？」
「え〜渡辺くん気になんの？」
「あれ、女子のフリやめたんすか？」
「…えぇ〜？渡辺くんも気になるのぉ〜？」
「ふはははwまじでそのキャラやばいっす」
結局部長は最後までふざけ倒しながら唐揚げを食べ終えて先に帰って行った。
私の増量生姜焼き定食もそろそろ完食間近。
一緒に帰ったら変に疑われそうなので早めに食べ終えておじちゃんにお礼を告げる。
席を立とうとしたら推し様腕を掴まれた。
「もうちょい待って」
「なんですかそれ！？は、可愛い、反則、ギルティ！！！でも先帰るっすよ！！すみません！！！」
「なんで？」
「なんでってなんですか」
「え、俺と一緒にいるのやだ？」
嫌なわけないじゃないですか！！！
でも会社で変に疑われちゃうでしょって！！！
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雪野真哉(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！もちろんそのつもりで書いております！今後女上司さんはヒロインちゃんの良き理解者として発展させていけたらいいなと個人的には思っております！今後も是非楽しみにしていてください！ (3月28日 8時) (
レス) id: 783aafc6fa (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - 女の先輩はどうか邪魔者じゃなくずっと良い先輩でいて欲しい。ただでさえ向井くん問題や会社に内緒にしている問題が解決していないんだ、あるある展開にはならず素敵な先輩でいてください^ ^ (3月27日 21時) (レス) @page6 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪野真哉 | 作成日時：2024年3月25日 19時
