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「こんにちは〜」
「お〜Aちゃんだ！今日早いね。いつものでいいの？」
「はい！なんか今日の私めっちゃ働き者だったんで早く昼行けって言われました〜」
「おお〜じゃあちょっとだけ肉多めにしとくね」
「え、いいの！？おじちゃん大好き」
この定食屋は私が入社当時からお世話になってる。
ほぼ毎日のようにきてたからまあ常連で、店主のおじちゃんとも仲良くなれて。
おかげ様で私の定番メニュー、生姜焼き定食のお肉はほぼ毎回増量です。
「最近推し様はどう？」
「え〜聞く？聞きたい？」
「話したそうだね。いいよ〜？今お客さんAちゃんと部長さんくらいだし〜」
「え、部長！？」
「え、気づいてなかったの？俺悲しい」
「え、待ってごめんなさい」
部長が笑いながらカウンターに座る私の横まで移動してきておじちゃんと一緒に私の話を聞き始めた。
「推し様がカッコ良すぎて、毎日幸せでそろそろ私命日だと思うんです。でけえ事故に合いそうな気がしてます」
「待ってやめてやめて。Aちゃんいない来ないとかこの定食屋続ける意味ないじゃん！」
「いや、違うんですよ。推し様、今年に入ってお世話してもらってもうそれだけで嬉しいし死ねるのになんか…最近特に飲みに誘ってくださったり？独占欲丸出しで！？なんなんですかね、あれ！？」
「話が読めないんだけど〜」
「部長っちにも伝わるように説明してよAちゃん」
「え〜部長っちも気になる？」
「気になる〜」
部長はこう言う時ノリがいいので話しやすくて好きだ。
自分の父親と同じくらいの方と友達感覚で話せるのはすごく楽しいし、あまりないことなんだと思う。
まあうちの会社ホワイト企業よね、残業ほとんどないし！
てか大天使渡辺様がいるだけで真っ白じゃない？だって純白の羽生えてるんだよ？ホワイトじゃん(？)
「でも会社の人には色々と内緒なの〜」
「え、ずるいじゃん！俺も聞きたい〜！」
やだやだ〜と駄々をこねるふりをして爆笑している部長とそれを見て息ができなくなるくらい爆笑しているおじちゃん。
なんか…この人たち私より全然楽しそうだな。羨ましい。
部長に駄々こねられても推し様との約束なので付き合ってることまでは言いません！
でも独占欲強めなのは言ってもいい…よね？てか部長も知ってるよね？と思いました。
完全自己判断です！
「なんか楽しそうっすね」
「お、噂をすれば。いらっしゃい」
いつのまにか来ていたのか、私の横に推し様が座った。
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雪野真哉(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！もちろんそのつもりで書いております！今後女上司さんはヒロインちゃんの良き理解者として発展させていけたらいいなと個人的には思っております！今後も是非楽しみにしていてください！ (3月28日 8時) (
レス) id: 783aafc6fa (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - 女の先輩はどうか邪魔者じゃなくずっと良い先輩でいて欲しい。ただでさえ向井くん問題や会社に内緒にしている問題が解決していないんだ、あるある展開にはならず素敵な先輩でいてください^ ^ (3月27日 21時) (レス) @page6 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪野真哉 | 作成日時：2024年3月25日 19時
