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あの後。なみちゃんとは早めに解散したのだがどうしてもモヤモヤしてしまって。
宮舘さんのお店に足を運んだ。
「お、Aさんだ。いらっしゃい」
「宮舘さん助けてくださぁい…」
「ん？どうした？話聞こうか？」
「是非ともお願いしたいです…」
宮舘さんは他のスタッフさんに休憩入るねと声をかけて個室に連れて行ってくれた。
「それでどうしたの？急に。翔太のこと？」
「おっしゃる通りでございます…」
「2人ってもうお付き合いしてるんでしょ？本人に言えばいいのに」
「それができたら苦労してないですってぇ〜…」
宮舘さんはそうだよね、と頷き、とりあえず飲みなよ、とビールを頼んでくれた。
「推し様は、なんで私を選んだんでしょうか…」
「と言うと？」
「なんか…私を選ぶメリットがないんですよね。私みたいなちんちくりんよりもっといい方がいる気がして…もしかしたらそういう人の方に行っちゃうのかなとか思っちゃって」
「全然そんなことないと思うけどな。Aさんかわいいよ？」
「お、初めて名前で呼ばれた。やったぁ」
「喜ぶところおかしいね」
「自分の名前好きなもので」
宮舘さんは少し呆れながらも推し様のことを信じるようにアドバイスしてくれた。
信じるって言われても…って感じではあるんだけどなぁ…
「じゃあ俺はそろそろ仕事戻るね。飲みすぎないように」
「はぁい。ありがとうございました」
「いーえ」
優雅に個室を出ていく宮舘さんはどう見ても貴族で少し笑ってしまった。
信じろ、か。
そうは言っても私に推し様を繋ぎ止めれるような魅力なんてないし…ん〜…
「大人の魅力、か？」
そうだ、大人の魅力があれば、きっといける！
そうと決まれば明日から決行だ！
思い立ったらすぐ行動！私はふらつく足取りで店を後にし、とある場所に向かった。
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雪野真哉(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！もちろんそのつもりで書いております！今後女上司さんはヒロインちゃんの良き理解者として発展させていけたらいいなと個人的には思っております！今後も是非楽しみにしていてください！ (3月28日 8時) (
レス) id: 783aafc6fa (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - 女の先輩はどうか邪魔者じゃなくずっと良い先輩でいて欲しい。ただでさえ向井くん問題や会社に内緒にしている問題が解決していないんだ、あるある展開にはならず素敵な先輩でいてください^ ^ (3月27日 21時) (レス) @page6 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪野真哉 | 作成日時：2024年3月25日 19時
