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翌日。
出社していると後ろから肩を叩かれた。
「Aちゃんおはよ！」
「わ〜！なみちゃんだ！おはよ！なんか久しぶりだねぇ！」
「お互い忙しかったからねぇ」
「ねえ、また今度飲みに行こう！」
「もちろんもちろん。康二くんも誘う？」
「…2人で行きたいなぁ…なんて」
「Aっ…あんたってやつはっ…！罪な女め〜！」
朝からなみちゃんと2人でイチャイチャしながら出社し、飲みに行くことを約束して別れた。
それと入れ替わるように前から手をブンブン振りながら近づいてくる康二。
「A！おはようさん！今日もかわええな！」
「あはは…ありがと…」
「なぁんでそんなテンション低いん！？俺と飲み行くか！？」
「なみちゃんと2人で行くから遠慮します」
「なんでぇな！ええやん！」
私の横でオーバーリアクションを披露する康二を半分くらいスルーしながらエレベーターに乗り込み、部署に向かう。
康二はその間もエレベーターに人がいないのをいいことに喋る喋る。
朝からマシンガントークなんてどこからそんな元気が…私は既にどっと疲れたよ…
「部署の前まで送るわ！」
「いや大丈夫。会社内くらい1人で移動できる」
「いやっ！俺が送りたいねん！ほら行くで！」
「いやいや…本当に大丈夫。康二の部署もう目の前にあるじゃん」
「まあまあ！」
絶対に引かない！って感じの康二に困っていると後ろから抱きしめられた。
手の大きさ、綺麗さ、それから匂い！
私が間違うはずもない！
「推し様っ！！！おはようございます！！！」
「…はよ。んでお前は俺のTOに何か用？」
「おはようございます〜…だって付き合ってへんのですよね？」
「…だからって俺のTO勝手に取ろうとするのはやめてもらっていいですかね」
「取ってへんですよ？決めるのはAですもん」
ね？と私に聞く康二。
私に聞かないでくれるかなぁ！？
それからこの状況…なんか少女漫画みたいで萌え…！
なんて思ってると深澤さんが出社してきた。
「おお何やってんの。少女漫画ごっこ？俺も入っていい？」
「深澤先輩おはようございます！ほら解散解散！じゃあね康二！」
ちょうどいいのでそのまま解散させて深澤先輩と推し様の手を引っ張って部署まで歩く。
深澤先輩はきゃ〜イケメン〜なんてふざけてるし、推し様は終始拗ねてた。
そんな推し様も全力で推しますっ！かわいい！！！
拗ねてる時のお顔可愛い！！！！バブいっ！！！一生養いますっっっ！！！
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雪野真哉(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！もちろんそのつもりで書いております！今後女上司さんはヒロインちゃんの良き理解者として発展させていけたらいいなと個人的には思っております！今後も是非楽しみにしていてください！ (3月28日 8時) (
レス) id: 783aafc6fa (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - 女の先輩はどうか邪魔者じゃなくずっと良い先輩でいて欲しい。ただでさえ向井くん問題や会社に内緒にしている問題が解決していないんだ、あるある展開にはならず素敵な先輩でいてください^ ^ (3月27日 21時) (レス) @page6 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪野真哉 | 作成日時：2024年3月25日 19時
