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「A！辰哉くんは！？」
「大介！」
息を切らしてる大介が病室に入ってきた。
彼も急いできてくれたのがわかった。
「今は寝てるけど怪我だけで大したことはないみたい」
「良かったぁ。まじでなんかあったらどうしようかと思った」
「だよね。まあこの怪我は当分跡になっちゃうだろうなぁ…」
すっかり腫れてしまっている彼の顔を少し撫でてみると手がピクッと動いた。
「辰哉…？」
「ん、あれ、ここ、」
「辰哉、わかる？私だよ、A！」
「Aちゃん…？え、あ、ごめんな、迎え行けなかったや」
「そんなのはいいんだって！ごめんね、私のせいでこんな、」
目を覚ました辰哉を見て早口で話しかけてしまった。
そんな私を大介は落ち着いてと椅子に座らせた。
「辰哉くん。佐久間だよ」
「おおピーマン。お前までなんか悪いな、」
「ぜぇんぜん。なんかAが泣きながら辰哉が〜って言ってきたからほっとけなくて」
「ちょ、大介、別にあの時は泣いてなんか、」
「なんだそれ〜。Aちゃんほんと俺のこと好きだよね」
腫れてるせいで開ききってない彼の目は私を、私だけを捉えていて、なんか我慢できなかった。
「辰哉、あのね、私、」
「はいストップストップ！佐久間さんこんなの聞いたら立ち直れないから俺らが帰ってからにしてくれる？」
「え、ごめ、」
「じゃあ帰る前にちょっとだけ翔太くん？のことお話ししてから帰ろうかな」
大介はそういうと岩本さんの膝の上に座った。
「おまえさぁ…」
「いいじゃんいつものことだし」
にゃははと笑ったあと私の方を向き笑顔のまま話し出した。
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雪野真哉(プロフ) - ずっきーにさん» 初めまして〜！ちょっと他の方とは違った話で楽しんでいただきたいと思ってるのでそう言っていただけて嬉しいです♡ (3月9日 15時) (
レス) id: 783aafc6fa (このIDを非表示/違反報告)
ずっきーに(プロフ) - はじめまして！漫画から出てくるという他にない設定で面白いです！引き続き更新楽しみにしてますー！ (3月9日 14時) (レス) id: 386b7f6774 (このIDを非表示/違反報告)
雪野真哉(プロフ) - あたりんさん» ありがとうございます♡読みにくいとは思いますがこれからもどうぞよろしくお願いします！ (3月9日 12時) (レス) id: 783aafc6fa (このIDを非表示/違反報告)
あたりん(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！！続きが気になります！試験頑張ってください！！ (3月9日 11時) (レス) id: 8619ea3777 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪野真哉 | 作成日時：2024年3月5日 18時
