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「ちょ、急に！？」
なんて大きい声で言ってみたけどバイクに乗っていると声は聞こえてないみたいでスルーされた。
「あ、そうだ。俺目黒って言うんだ。覚えてて」
「え、あ、うん」
「はい行くよ」
信号待ちをしている時にちょくちょく話しかけてくる目黒という男はどうやら少しかまちょな部分があるようだ。仕方がないので辰哉の無事が確認できたら少し構ってやろうと思う。
「はい。ここらしいから行ってきな」
「うん。ありがとう目黒くん」
目黒くんにお礼を言い病院の受付でさっき運ばれた男の人のとこに案内してください家族です、と言うと割とすんなり案内してくれた。
通された場所で寝ていたのはまぎれもなく辰哉だった。
顔中腫れて傷だらけで何度殴られたのか想像しただけで痛々しい。
「たつや、」
「お姉さんこの人の彼女？」
「え、はい、一応、？」
辰哉の隣で座っていたお兄さんに話しかけられた。
なかなかにガタイのいいお兄さんで少し萎縮しているとお兄さんはちょっと笑った。
少し気まずくてどうしようかなとか考えてるとお兄さんの方が口を開いた。
「てかさ、俺お姉さんのこと知ってる気がするんだけど名前当ててもいい？」
「えっ」
「Aさんでしょ」
「えっ」
「あってる？」
コクコクと頷くとやっぱりと彼の目がなくった。
いやこれは語弊がある。目が細くなるくらいくしゃっと、可愛らしく笑った。
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雪野真哉(プロフ) - ずっきーにさん» 初めまして〜！ちょっと他の方とは違った話で楽しんでいただきたいと思ってるのでそう言っていただけて嬉しいです♡ (3月9日 15時) (
レス) id: 783aafc6fa (このIDを非表示/違反報告)
ずっきーに(プロフ) - はじめまして！漫画から出てくるという他にない設定で面白いです！引き続き更新楽しみにしてますー！ (3月9日 14時) (レス) id: 386b7f6774 (このIDを非表示/違反報告)
雪野真哉(プロフ) - あたりんさん» ありがとうございます♡読みにくいとは思いますがこれからもどうぞよろしくお願いします！ (3月9日 12時) (レス) id: 783aafc6fa (このIDを非表示/違反報告)
あたりん(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！！続きが気になります！試験頑張ってください！！ (3月9日 11時) (レス) id: 8619ea3777 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪野真哉 | 作成日時：2024年3月5日 18時
