21話 ページ25
バリアフリーでとてつもなくデカく作られたドアを開ける。
「机に足をかけるな！雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないか！？」
「思わねーよてめーどこ中だよ端役が！」
「げ。ツートップじゃん」
「ボ・・・俺は私立聡明中学出身飯田天哉だ」
「聡明〜〜！？くそエリートじゃねえか。ブッ殺し甲斐がありそだな」
「君ひどいな、本当にヒーロー志望か！？」
さすがエリート。思ったことをそのまま言ってくれる。
「もはや敵だよねぇー」
「さっきからうっせえぞこのスコール女！！」
「スコール女じゃない！！」
ハッ
「ん？」
こちらに気付いた飯田君が、スタスタと駆け寄ってきた。
「俺は私立聡明中学の・・・」
「聞いてたよ！あ・・・っと僕、緑谷。よろしく飯田君・・・」
「私は相澤A。出久と、後そこのツンツン頭敵と同じ、折寺中学出身」
「だあれがツンツン頭敵だこらああああ！！」
「君だよ！！」
「あ！そのモサモサ頭は！！」
「あ、浮かす子だ！！やっほ、あの後、足大丈夫だった？」
「大丈夫だったよ〜2人とも受かっててよかった！！今日って式とかガイダンスだけかな？先生ってどんな人だろうね。緊張するよね」
「確かに。先生は気になるね・・・」
「だよね！！」
「お友達ごっこしたいなら他所へ行け。ここは・・・ヒーロー科だぞ」
そう言いながらゼリーをヂュッと飲む黄色い寝袋が、後ろにいた。
否、黄色い寝袋に入った相澤消太が後ろにいた。
「え��、何その登場の仕方。芋虫にしか見えない・・・」
「ハイ静かになるまで8秒かかりました。時間は有限。君たちは合理性に欠くね。担任の相澤消太だ。よろしくね」
「担任！？え、嘘でしょ！？そんなことあるの！？」
「俺に聞くな。決めたのは校長だからな」
「ウッソじゃん校長先生一体どんなお考えで・・・」
私が呆然としていると、寝袋をゴソゴソ漁っていた相澤が、体操服を取り出した。
「早速だが、
「個性把握・・・テストォ！？」
「入学式は！？ガイダンスは！？」
「ヒーローになるなら、そんな悠長な行事出る時間ないよ。雄英は自由な校風が売り文句。そしてそれは先生側もまた然り」
「まじかよ・・・めちゃくちゃだな、雄英、いや消に・・・相澤先生」
「中学の頃からやってるだろ？個性禁止の体力テスト。爆豪、中学の時ソフトボール投げ何mだった？」
「67m」
「じゃあ個性を使ってやってみろ」
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ひよこだんご - スマホとiPodの両方を使い分けているので、コメント返信の時にIDが違う場合があるかもしれません。その時はあまり気にしないでください。 (2020年1月29日 17時) (
レス) id: 25239a734a (このIDを非表示/違反報告)
ひよこだんご - 音羽さん» これからもこの作品共々、よろしくお願いします！ (2020年1月27日 18時) (レス) id: 25239a734a (このIDを非表示/違反報告)
ひよこだんご - コメントありがとうございます！読んでくれて嬉しいです。お友達！？もちろんです。またここでお話ししましょう！更新頑張りますね。 (2020年1月27日 17時) (レス) id: 25239a734a (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - あと私と占ツクでのお友達になってくれたらうれしいです！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 724d57d12d (このIDを非表示/違反報告)
音羽 - ナインと9www私気付がなかったw更新頑張ってください！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: 724d57d12d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよこだんご | 作成日時：2020年1月13日 1時
