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「はぁぁ」
家で課題を終わらせながらため息をつく
春休み、すなわち学校の人たちと会えないということである。
学校の人、黄瀬さんにも会えない、それは私にとって大ダメージを与えた。
といっても黄瀬さんとはほぼ話した事が無いし
会っても此方が見ているだけなのだがな！
何て心の中で言ってみたりもする。
「黄瀬さんには姫川さんがいるもんなぁ」
そう恐らくだが黄瀬さんは姫川さんの事が好きなのだ。
あまりにも悲しい現実にまたため息をつくと
あることに気づいた。
「あれ、課題ってこんな少なかったっけ」
まさか春休み中間ですべての課題を終わらせるとは思ってなかった。
自分がやったことに対して驚く。
暇なときは基本、ゲームをしたりするのだが、
今持っているゲームは完ぺきクリアしてしまった。
本を読もうにも全部読んだし、、そうだなんか作ろうか
思い立ったが吉日
早速自室を出てキッチンの冷蔵庫を開く、が
「何もないじゃん」
そう言えば昨日でほぼ最後の食材だったんだ。
しかたない、とつぶやいて私は外に出た。
スーパーで買い物を終えた私だったが予想以上に買うものが多く
現在進行形で両手に買い物袋を持っている。
「これ家まで持ってくの辛すぎだろ」
？「おや？そこのお嬢さん大丈夫ですか？」
後ろから少し聞いたことがある声がする
まるで漫画の様にぎぎぎっと機械のように後ろを向くと、、、
まさかの黄瀬さんのご友人、宇津木さんが立っていたのだ！
宇津木さんと言えば女遊びがひどいと聞いたことがある。
女子生徒にナンパされいるとこを何度か見た。
って宇津木さんの情報は(どうでも)いいけど
取りあえず返事しなくては、、、(白目)
「念のため聞きますが私に言ってます？」
ut「当たり前やろぉ、ねぇねぇ荷物重そうだね？持ってあげるよ！」
「いやあの、親しくもない方にそんな事させられませんから、、、」
ut「いや、いいからいいから、ね？」
「えと、失礼しました！！」
そう言って私は重たい荷物を持ち上げ、
力を振り絞りダッシュで逃げていった。
ガチャリと家のカギを開けて、無言で冷蔵庫に買ったものを入れていく
入れ終わったらまたもや無言で自分のお部屋に向かって
ベットにダイブした。
「うーん、話しかけられるとは思ってなかったなぁ」
ま、春休み終わったら覚えてないよね！
春休みが終わると私はその考えを改めることとなったのだった、、、
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「無言」(プロフ) - ありがとうございます！今はリアルで忙しく、更新ができていませんが落ち着き次第更新させていただきます！！！ (2021年5月5日 12時) (
レス) id: d8bdd39803 (このIDを非表示/違反報告)
屑っしー - あぁ…ちゅき…ﾊｧﾄ（え、きっしょ）…左のきしょい奴は置いといて。これからも作者様のことを応援していきます！ (2021年5月5日 1時) (レス) id: 712e913274 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：「無言」 | 作成日時：2020年11月6日 21時
