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渡辺「ごめん、言い間違えたわ」
目黒「いい間違えでよかったです」
渡辺「俺とWデートしてくれ!!」
目黒「嫌です」





うわ〜〜〜〜
こんなあっさりキッパリと
先輩のお願い断れる人いるんだ。
さすが目黒くん!冷徹人間!



多分周りの外野というか
見てる人達全員同じこと考えてる。







渡辺「え〜〜頼む!!!!」
目黒「嫌です。てかなんで俺が...」
渡辺「いや〜〜大声ではいえないんだけどさ」






すると渡辺先輩は
目黒くんの肩に手を置いて
ゴニョゴニョと耳打ちを始めた。

なにも聞こえないが
目黒くんが険しい顔をしてることはわかる。







目黒「......分かりました。行きましょう」
渡辺「さっすが!話が分かる後輩で良かったよ」






すると、渡辺先輩は「じゃあな!」と
手を振るなり何処かへ行ってしまった。





さすが目黒くん。
改めて見ると顔が良いもんな〜〜
きっとすぐ彼女も出来そう。





なぜか胸がチクリと痛む。
ずっと幼馴染だった人に
彼女ができるってどんな感じだろう。







A「目黒くんWデートやったじゃん」
向井「さすが蓮やなぁ〜」
目黒「なに言ってんの?」
A「え?」
目黒「Aも行くんだよ」
A「え??」
目黒「だからAもWデート行くの。もう決まったから」



A「えーーーーー?!?!?」
向井「A、ッシ!」






咄嗟に向井くんの手で
口を覆われた。





推定だが、
この学校史上一番大きい声で
叫んだ人物ベスト10に
ランクインした気がする。


ていうか、私も行くの?!??!?

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みい - 続きが読みたいです!!!!!!!!! (2020年3月24日 0時) (レス) id: 87366833f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名::Magu * | 作成日時:2020年2月8日 17時

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