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次の日
私の席から見る景色が
まるで違った
いつもは隣の席の廉と机に落書きしあったり
ノートに変なコトばっか書いて
でももう違う
廉は自分の前の席のさくなにちょっかいだしたり
さくなはめっちゃかわいい声で笑うし
でも私は、嫉妬っていう感情はもう
なかった
柊「A〜、ここ全然わからへん!教えてや〜」
「とーま頭いいんだからわかってるでしょ笑」
柊「教えてほしい?」
「おねがいしますっ笑」
柊「しゃ〜ないな〜〜(笑)」
とーまは私の寂しさを
ごまかす方法を知っている
柊「んで、こうするんやで〜!」
「ありがとーま!」
柊「よーくできました」
先生が「はい前向いて聞け〜」
って言って振り向いたとき
廉と目があった
廉は
やっぱり悲しそうな目をしていた
悲しいのはこっちだよ、廉
でもこれは廉のせいじゃない
ずっと自分の想いを深くて狭い闇のなかに閉じ込めていた
私のせい
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Yuyu - この作品大好きです!更新頑張って下さい。 (2014年9月5日 20時) (レス) id: 4f02b8b83f (このIDを非表示/違反報告)
智崋@(プロフ) - すみません、オリジナルフラグを外さないといけませんよ汗 (2014年8月23日 12時) (携帯から) (レス) id: e2044727cb (このIDを非表示/違反報告)
にぃに - 続き頑張って下さい!! (2014年8月21日 18時) (レス) id: b8689804b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yukise0623 | 作成日時:2014年8月20日 23時