88振り ページ41
木々を避けながら敵を追いかける
くそ……早い……
まだ見失ってはいないけれどこのままじゃ追いつけない……
けどここで諦めるものか……！！
「大将！！」
敵を追いかけていると薬研が来た
「大将！！今すぐ俺達を仕舞ってくれ！このままじゃ大将の体力が持たない！！」
薬研の言う通り自分の身体はもう限界だろう
刀剣男士の顕現上限をオーバーしている
それでも……それでも自分は泉を助けなければいけない
『ッ平気だ！！とにかく今は泉を助けることが優先だ！！』
「大将！！」
大丈夫と言っても食い下がらない薬研
焦っている自分は薬研に対して声を荒げた
『五月蝿い！！！薬研藤四郎戻れ！！』
「たいしょ───────！！」
薬研を無理矢理消して敵を追いかけ続けた
すると、視界の先に数人の人影が見えた
あれが"回収地点"か……
4人………いや、あの仮面の奴を含めて5人か……
少し厄介だけどなんとかなるだろう
走りながら髭切を構えすぐに振れるように体制を整えていると
「おおおおおおおおお？！！」
空から何かの声が聞こえた
見ると轟達が勢い良く空を飛んでおりそのまま─────
仮面の男にぶつかった
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アカヤ - 続編やったー！ありがとうございます！これからも応援してます！！ (2019年4月3日 17時) (
レス) id: ba5e1e3f04 (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 続編おめでとうございます！主人公さんがどうなるか、今からとても楽しみです。また遊びに来させて頂きます。 (2019年4月2日 21時) (レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪燐 | 作成日時：2019年3月22日 8時
