61振り ページ14
次の日、自分はいつもよりも早めに学校へ向かった
その理由はただ一つ
『おはようございますリカバリーガール』
リカバリーガールに傷を治して貰うためだった
リカバリーガールは自分の頬にある絆創膏と包帯を見ると渋い顔をした
「…おはようアンタ一体その傷は何なんだい？」
『階段から転げ落ちてしまったのでリカバリーガールに治癒をお願いします』
階段から転げ落ちた……なんて嘘を言うとリカバリーガールは更に渋い顔をした
そしてリカバリーガールは静かに言った
「………父親にやられたのかい」
自分はその問いに何も答えなかった
『このままだとクラスの皆に心配されるんです。だからリカバリー……お願いします』
真っ直ぐリカバリーガールの顔を見て言うと「やれやれ……」と呆れた顔をして治癒をしてくれた
「今回だけは特別だよ……ほら、ペッツお食べ」
『ありがとうございます』
ペッツを受け取り口に運ぶ
「全く……父親も父親だがアンタもアンタだからね大概にしな」
『はい、気をつけます。それでは』
保健室の扉を開けその場から出ていく
と丁度その時
「お」
『あ……』
轟焦凍に遭遇した
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アカヤ - 続編やったー！ありがとうございます！これからも応援してます！！ (2019年4月3日 17時) (
レス) id: ba5e1e3f04 (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - 続編おめでとうございます！主人公さんがどうなるか、今からとても楽しみです。また遊びに来させて頂きます。 (2019年4月2日 21時) (レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪燐 | 作成日時：2019年3月22日 8時
