０２３ 部屋が焼肉臭い助けて← ページ26
コンコン
『白ひげさん、今いいですか。』
｢あぁ、入っていいぞ。｣
部屋に入ると、白ひげは酒を飲んでいた。
『まだ、話してない事があって。(酒臭い…←)』
｢グラララララ…そうかァ。で、マルコにも聞かせてぇってことか？｣
『うん。』
｢話してみな。｣
『私の生まれは知らないけど、育った島は覚えてる。その島の名は、バーニーガーデン島。別名 女と夜の島で育った』
｢確か…昼が来ないっていう不昼島かよぃ？｣
マルコの問いに、Aは答える
『そうだよ。その島は世界政府非加盟国だったこともあって、日常的に人身売買や人攫い、孤児だって沢山いた。多分私もその島で人身売買に遭ったんだと思う。記憶が曖昧だからどうとは言えないけど。』
｢リュウの事はどこで知った？｣
『その島で母親だった人を殺した後に、リュウに会った。まぁ実の母親じゃなかったのもその時に知った。』
白ひげの問いに、Aは薄く笑いながら答えた
｢そうか。続けてくれ。｣
『うん。その後リュウに言われてブレイククロウに入って、ロウの命令で動いて…ほとんど暗殺に近かったかな。それで今回はフラリオ島で仕事をする予定だったんだけど、標的が逃げた先の相手が白ひげさんたちだった。まぁいなかったし、ボスに殺されかけて仕事はなくなったけどね。』
｢お前さんが親が要らねぇと言う理由は？｣
白ひげの質問に、Aは目を見開いた
『っ！言わなきゃ駄目？』
｢A、親父なら大丈夫だよぃ。｣
マルコはAの目を見て、頷いた
『リュウは私に気づかれてないって思ってるけど、自分でもわかっていたんだ。
悪魔の実を食べていないのに火を操れるし、見てもいないのにどこに誰が潜んでいるのか分かってしまうから、それを知った人達は私を利用するだけ利用して捨てた。
だから…裏切られるのが怖いんだ。
どれだけ信じたいって思っても、いつか捨てられる。
だから誰かに気を許すのも怖かった。
私は臆病者だから。』
｢グラララララ……そうかぁ。そうだったのか。だが、話すと楽になっただろう？それでいい。俺だって臆病者だ。それにこの船にゃ能力者はわんさといる。お前の能力は可愛いもんだ。…… 最後にもう一度聞くぞA、俺の娘になれ！！｣
白ひげはAに手を差し出した
『っ！！！！！…はい…！よろしくお願いしますっ！！』
Aは泣きながら、白ひげの手に抱きついた。
わー無理やり感満載
０２４ お酒が入るとテンションが上がる←→←０２２ 夢主ちゃんの能力とは！？←秘密よ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 190人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
哀羅(プロフ) - 忙しい中での更新お疲れ様です。私も学校大変です．．．。これからも応援してます！ですが、くれぐれも体調だけは無理をなさらずに、です！！ (2020年6月16日 13時) (
レス) id: 58bdaeccd2 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅(プロフ) - うわぁー！夜勤ですか！お疲れ様です．．。私も課題が膨大な量です笑これからも応援してます！ (2020年5月22日 13時) (レス) id: 58bdaeccd2 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅 - ユキユキさんにつられて私も作りました！哀羅で作者検索すると多分出てきます！一林さんや龍影雫さんももしよろしければ見て見てください！！ (2020年5月16日 12時) (レス) id: 58bdaeccd2 (このIDを非表示/違反報告)
一林 - 中3でーす！誰か勉強教えてくれる人探してまーす。てか、すいません！人のコメ欄でこんなお話。（よければ、『一林』で検索してみてくださいね？） (2020年5月14日 23時) (レス) id: 4a0fa3b186 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅 - えっ…どーでも良い質問なんですが、一林さんも龍影雫さんも受験って…中3ですか？高3ですか？いずれにせよ頑張れ！！今世の中で1番被害こうむってるの世界中の学生。大人たちよ…うちらの為に外でないでくれ。コメで関係ないことですよね。ごめんなさい！ (2020年5月14日 15時) (レス) id: 11aacecd07 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユキユキ x他1人 | 作成日時：2020年5月6日 17時
