番外編11 ページ31
『恵がそばに、一緒にいてくれるから怖くなかったし、恵のおかげで私が色んな人に守られてるってわかったから。』
「……そうか。」
『うん。』
伏黒は照れて赤くなった顔を隠すように前を向いたまま歩みを進めていた。
「夏油先生達、ここで待ってろって言ってたよな?」
『あ、これ知ってるよ。このシリーズの本読んだことある。』
「津美紀も読んでたな、そういや。」
パリに住む白と黒の2人の友達が住む所をイメージしたモニュメントが置かれており、その本を読んだことのあるAは目を輝かせた。
『あっちにショップがあるんだって。』
「見に行くか?」
『うん。柊弥達にもお土産買いたい。』
ショップで柊弥達へのお土産を買うついでに、先程、Aの気分が優れなかったため食べていなかった軽食をとることにした。
五条達からのL○NEでもうしばらくかかるとの事で2人で花畑の所を歩いていた。
『……!』
「さっきよりもだいぶ薄れたな。」
ここに来ても僅かに漂っていたオーラが薄れほとんど感じなくなっていた。
『!!恵、ちょっとまってて。』
「おい!」
『すぐ戻ってくるから!』
「………10分以内に戻ってこい……」
Aはさっき来た道を戻っていき、1人残された伏黒はスマホで風景を取ったりしていた。
途中、虎杖達のグ○ラからよく分からん顔文字が送られてきてそれを返しているうちに、Aが戻ってきた。
「おかえり。」
『ただいま。虎杖くん達、まだやってるって?』
「いや、終わったのかよく分からん顔文字がめっちゃ送られてくる。」
『…そんなに怖かったのかな…?』
「いや、呪霊のほうが怖いだろ。ていうかA、どこに行ってたんだよ?」
『これ、買いに行ってたの。』
Aが出したのはここのエリアの象徴キャラクターのぬいぐるみで黒い方を伏黒に渡した。
『さっきすれ違った人たちがみんなこれ持ってて、なんか……ちょっと羨ましくって……』
「」
『恵?』
「可愛すぎだろ……」
スっと片手で顔を覆っていたが、AがキョトンとしているとすぐにスマホをAと自分が写るように合わせていた。
それを見ていた通りすがりの人が撮りましょうか?と言ってくれ、2人は花畑の前で写真を撮った。
『「ありがとうございます。」』
「いえいえ、2人ともお似合いのカップルですね。」
『!ありがとうございます!』
「A、そろそろ合流するからさっきのところ戻るぞ。」
『うん。』
2人で撮ってくれた人にお礼をいい、合流地点へと向かった。
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Tyina(プロフ) - mythosさん» この世界の直哉くんは綺麗な直哉くんです笑。夢主ちゃんは160〜165cmぐらい、と設定しております。(ぐらい、なのは原作の方で虎杖君達が成長中で正式な身長が出てないのでそれに合わせております) (2022年7月4日 13時) (
レス) id: 7eae784acc (このIDを非表示/違反報告)
mythos(プロフ) - Tyinaさん» お久しぶりです。質問の答え教えて頂いてありがとうございます。あの直哉が・・・、ではあの台詞はもう言わない感じなんですね・・・。最後の質問です。夢主ちゃんの身長教えてください！ずっときになってまして・・・。 (2022年7月3日 21時) (レス) id: 908403f7fb (このIDを非表示/違反報告)
Tyina(プロフ) - 縁儺さん» ありがとうございます!!そう言って貰えて嬉しいです( ；꒳； ) (2022年5月10日 11時) (レス) id: 7eae784acc (このIDを非表示/違反報告)
縁儺 - はぁー…癒し…(尊死) (2022年5月9日 22時) (レス) @page39 id: a1a94a6f52 (このIDを非表示/違反報告)
Tyina(プロフ) - はにみずさん» 返信が遅くなりました。はにみずさん、ありがとうございます( ；꒳； ) (2022年5月9日 12時) (レス) id: 7eae784acc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tyina | 作成日時：2021年5月26日 14時
