SnowPrincess 現る (ページ4)

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再度、白い世界へページ4

柿本｢……｣

貴方｢……！千種も何処かに行くの？｣

柿本｢うん、骸様の命令だから…｣

貴方｢いってらっしゃい｣

柿本｢……！うん、行ってくるよ｣

恐らく、千種は並盛喧嘩強さランキングのどれかは、わからないけど狩りに行ったんだろう
俺は、多分…この3人を止めることは出来ない

止めようと思う気も起きないし…

だって、辛さや痛さが分かってるから……
この復讐を止めることはしない…

六道｢……！クフフ来たみたいですね…｣

貴方｢……え？｣

六道｢すみません、A
少々眠っていてください……｣

貴方｢……む、く…ろ……｣

目眩がして意識を失う
恐らく、骸の力だろう……
遠くで誰かの声と骸の声がする…

その誰かとは、恐らく雲雀恭弥だ…
彼は優しいから、血みどろな世界を俺に見せない為に眠らせたんだ……

また、真っ白い世界に来た

でも、今度はヒトリだ、、、

貴方｢……(どうやって出たらいい？
これは、骸がここに送ったの？それともまた、たまたま？)｣

ﾋﾟｷｯ

空で割れる音がした
そして頭の中に音…

いや、声が流れてきた……骸の声だ

六道【すみません、A。ここでキミを守ろうと思いましたが……守れそうにも……ない…】

貴方｢骸……！？

どうしたの？骸…！骸！？｣

ボロボロとこの世界が崩れゆく
眩い光に目が霞み、再び目を開けると扉の近くのソファーで目を覚ます

扉の近くにビアンキとフゥ太
もう少し先に獄寺隼人とリボーンと沢田綱吉
中央に雲雀恭弥が倒れており

舞台上に銃を持ち倒れた骸が居た

貴方｢(……撃ったんだね、あれを…)｣

リボーン｢……！誰だ……！｣

リボーンは、振り向き銃を俺に向ける

沢田｢(女、の子？まさか…骸の仲間？でも…リストには他に載ってないし…)｣

リボーン｢(此奴は…確か……)｣

貴方｢こんにちは、初めまして｣

俺が挨拶をすると銃を降ろし、敵意と殺意を仕舞うリボーン

沢田｢え、あっ、初めまして！
えっ、り、リボーン！？どうなってるんだよ！！
六道骸で最後って……｣

リボーン｢お前、白鐘Aだな？｣

貴方｢……！知られてるとは少々驚いたな
ご存知の通り俺が白鐘Aさ｣

沢田｢……！この人が……！？｣

貴方｢(なぜ俺の事がボンゴレに知れ渡ってるんだ？)｣

目が覚めるとボンゴレ10代目、沢田綱吉達が居た……が、疑問なのは何故俺の事を知ってるか…だ……
それに沢田綱吉の言い方だと俺を探してたみたいに聞こえる