今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:6,073 hit
小｜中｜大
私は… 主人公side ページ8
あぁぁ……どうしよう……とうとうばれたなぁ……
やっぱりキドさんも口をポカンと開けてこっちを見ていた。
「お？やっぱりキドに似てるなー！ww君ってさ、なんか隠してない？例えば……キドの……妹だとか。」
「!?!?!?」
な……なんで？……なんで分かったの？……
ヤバイ……ヤバすぎる……
「あw図星？wwwいやー、君がキドの妹だったとはねーwww」
「あれ？キドに妹居たの？」
「だ、団長さん？大丈夫ですか？」
「……本当なのか？A……」
あぁ……どうしよう……
もう何が起こってるか分からなくなってきた……
「Aちゃん？……」
「え？…………あ……」
気づくと目からは大粒の涙が流れていた。
「……ごめんなさいっ……」
ダッっ！
私はそれだけ言い残して急いでアジトを出た。
「おい！A！」
「あーあ……キドがあんなこと言うから。」
とにかく誰も居ないところに……あれ？……
目の前には緑の作業着をきた人がいた。
が、まあいい。
逃げよう！
「セト！あいつに能力使え！」
「え？なんでっすか？」
「訳は後で話す！とにかく急げ！」
「わ、分かったっす！」
話の内容はわからなかったがあの人の目が赤くなっていた事は事実だ。
……今はとにかく逃げよう！
私はアジトを後にし急いで森の中に入った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜明 | 作成日時：2015年12月24日 19時
