今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:6,070 hit
小｜中｜大
お姉ちゃん 過去編 ページ5
私は何度も実験を受け、目を治すという能力を手に入れた。それに私はもう１４歳。
しかも今日は嫌な実験の日。
此処での生活にも慣れたし実験も痛いがあまり怖くなくなった。
「おい、時間だ。早く行くぞ。」
「あの、楯山さん。ちょっと聞いていいですか？」
「なんだ？」
「私にはいま生きている家族って居るんですか？教えてください！教えないと……私……実験受けません。」
「おいおい、よせよ。……ったく、仕方ねーな……姉だよ、姉！お前と同じ緑の髪だ。少し目つきは怖いがな。あ。後目を隠す力を持ってたな。」
私のお姉ちゃん……会いたい……
ダッ！……
「おい！何処行くんだ！お前ら、早く追え！」
「はい！」
うえっ!?皆何か追いかけてくる！とりあえず逃げよう！
私はドアに向かって走り出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜明 | 作成日時：2015年12月24日 19時
