見学します。 ページ6
徹が居るバレー部の体育館を避けながら卓球部の練習場に行くと、めちゃめちゃイケメンの子がいた。イケメンというか美人。
話しかけたい。話せなくていいから写真撮りたい。
及川Aは感情のみで動く場合がある。
『あの!写真撮らせてもらっていいですか?』
「は?Aじゃん。国見だよ」
『は?なんでイケメンになってんの』
「Aこそなんで綺麗になってんの?」
なんと。同級生の国見でした。
国見とはクラスが同じだった金田一を通して仲良くなった。ぶっちゃけると中学の時から可愛かった。
にしても可愛げ無いな〜
「バレー部行くんでしょ?」
『は、行くわけなくない?奴がいるじゃん』
「そんなゴキみたいに言わなくても。あーあ、俺Aがいたら頑張れるのになー」
こいつ、私の弱ちところつきやがる。
私は美人が好きなので、国見はもちろん影山なんかも気に入ってた。
『無理。もう私卓球部入るって決めちゃった。ごめんねー』
「天に召されろ」
心の声ダダ漏れやんけ。でも徹は絶対嫌だ。ということで
『ごめん国見!私行くねー!』
「あ、まて」
逃げるが勝ちさ。あばよ国見。
その後体験入部してみたら、部員の先輩たちもみんないい人達ばかりで。
そこまで強いわけじゃないけど、ここでなら頑張ろうと思ったAである。
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アツキ(プロフ) - お話面白いですね!続き楽しみに待ってます! (2020年4月30日 14時) (レス) id: d2ee7c293b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪見ユキバ | 作成日時:2020年2月14日 18時