第二章 三十七話「転校生」☆ ページ19
教室内
先生「ほらお前ら静かにしろー
今日は転校生を紹介する、入れ」
と担任の先生が言うと、リアとアイザが入ってきた。
女子生徒はさらにイケメンが来たとテンションが高い。
男子生徒は部活に誘いたいという目で見ていた。
リア「ええっと...火野リアだ、宜しくなっ！」
アイ「月野アイザだ、宜しく頼む」
先生「えーっと二人の席は...月川と星野の前が空いてるな。そこに座りなさい」
二人がやってくると小声で会話した。
貴「二人共ここでは優人って呼んでね」(小声)
リク「俺からも頼む。
理由は朝言った通りすぐ分かるから」(小声)
リア/アイザ「分かった」(小声)
先生「よし、一時間目は自習にするから質問タイムとかにしとけよ」
と、ここで先生が退出した。それを見計らったのか皆集まって来た。
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クラ女D「二人は一緒に住んでるの？」
リア「いや、空野家でお世話になってるぜ」
アイ「色々と世話になるからな」
クラ男D「部活とかは？」
リア「俺サッカー部入ろうかな、気になってるんだよなぁ」
アイ「俺は弓道部に入ろう。
これでも視力はいい方なんだ」
クラ女E「優人君とは知り合いなの？」
リア「ああ！
親友なんだ、俺とアイザ、リクとAは！」
アイ「おいバカ...！」
リア「やっべ？！」
クラ男E「え、Aって確か不登校のはずだよな」
貴「...それで合ってる。
Aは、不登校生徒でさ...2番目の兄である俺が教えてるんだ」
リク「あぁ
多分、優人と親友って言い間違えたんだよ」
クラ男E「そっかー！
星野って皆のお兄さん的だよな！」
皆がそうそうと頷く。
こうして質問タイム(時に私とリクに飛び火が混じった)が終わった。
...早く昼休みにならないかな。
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＜※星野とはリクの苗字です＞
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作者名：始音 優希 | 作成日時：2016年10月28日 4時
