小さな欠片一つ目〈KH 空組〉 (ページ16)

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欠片12「ブルースカイ家」ページ16

ギルドから数分の所にヴェン達の家はあった。
貴「ヴェン...手離して〜」
ヴェ「あぁ、ごめんっ！
ここが俺達の家だよ！」
立派な一軒家。
私の家は木製の小さな小屋で、比べものにならない程大きい。
貴「立派な家だね...
本当にお邪魔していいのか不安になるよ、これ」
ヴェ「そーかな？
まぁいいから、入って！...ただいまー！」
また、手を掴まれて家の中に入れられた。
貴「だから手離してよ～！」
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ブルースカイ家、リビング
ヴァ「お前また相手を手繋いで連れてきたのか...」
ヴェ「あはは...すみませんでした」
ソラ「あ！Aだ！」
ロク「ヴェン兄に連れてこられたな、A。
ヴェン兄と手繋ぐと中々離さないからなぁ」
くつろぐ皆を見て思った事が一つ。
貴(平和だな、ここ...。
まるで別世界だわ...┐(´д｀)┌)
ヴァ「とにかく手を離してやれ。
落ち着いて話も出来ないだろう」
ヴェ「はーい...ごめんね？」
貴「だ、大丈夫...」
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場所は変わらずリビング。
貴「...という訳」
これまでの事を説明し、ヴェンは後で怒られる事になった。←
ソラ「部屋余ってるしいいんじゃない？」
ロク「だね」
ヴァ「仕方ねぇしな。
まずは飯にするか。Aの話は後な」
貴「ご、ご馳走になるのはまずいってば。
お腹空いてないし！」
言い終わると同時にお腹が鳴る。
ヴァ「プッ...ｗ」
ロク「ヴァ二兄、それは失礼だよ」^^;
ヴァ「悪い悪いｗ
まぁ食べてけよ。...ここ数日あんまり食べてないだろ、A」
貴「うっ...^^;」
そんなワケで、しっかりとご馳走になった私なのであった...。恥ずかしかった...←
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