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それから、
1人でいたのだが
まだ、小学生ということで1日に1回くらい
顔を合わせていた
もうすぐ1週間経つ頃のこと…
──ピーポーン──
A(今日も来てくれてるんだ メアリーさん)
と、思い何も見ずにドアを開けた
これは自分がいけなかった
ちゃんと確認をしておけば
あんな地獄の日々を過ごすことになることはなかったのだから
ドアを開けた瞬間に
何者かに何かを嗅がされ視界が真っ暗になった
⁇「これが、珍しいアルビノか」
と、声を聞き気を失った
────────────────────
A「っん?!」
目が覚めると
殺風景な部屋の中にいた
拘束はされておらずある程度自由な空間だった
ただ窓はなく
ドアも鉄のように硬く閉ざされている
ベットとトイレ、洗面台だけが置かれていた
A「何、コレ」
と、首を触る
チョーカーのような何が首にあった
洗面台に近づき鏡を見る
A「No.217?」
取り外せないかと、試行錯誤していると
──カチャ──
ドアが開きそこには見知らぬ人がいた
⁇「目が覚めたか… こいNo.217」
数字で呼ばれ硬直していると
⁇「早くこい!」
と怒鳴られ渋々ついて行った
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作者名:天音癒刄馨 | 作成日時:2020年4月9日 17時