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私の心が変わり始めたのは
葬儀でのことだった
あちこちから
すすり泣く声が聞こえたりする中
神崎家の方の親戚が
「こんな女と結婚するから‥」
「呪われた子供いるからよ
だから
柳樹斗は死んだのよ」
と、母と私を貶してきた
母は何も言い返さず葬儀を終わらせて無言で
共に帰った
母は、イギリス国籍で
最後まで国際結婚を反対されていた
そのこともあり、散々な言い方をされたのだという
A「ごめんなさい、わたしがのろわれてるから」
と、言うと
母は怒った
母「何言ってるの！
Aは呪われてないわ！」
と言ってから2人で抱き合って泣いた
その時の私は、7歳‥
これを機に見返してやろうと
沢山勉強したり
運動、ピアノ、ヴァイオリン‥
色々なことをこなした
母は、仕事に戻るということで
共に
イギリスに戻った
4: The beginning of a nightmare→←2: Collapse
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作者名：天音癒刄馨 | 作成日時：2020年4月9日 17時
