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事の次第を話して船を奪った女の子にブチギレている男3人を他所にAは心底どうでもいい、というふうに真顔で聞いていた。しかしゾロは…
ゾロ「天候まで操るのか。海を知り尽くしてるな。その女。航海士になってくれねぇかな」
…と、関心していた。
「あいつは絶対探し出してぶっ殺す!」
「それよりまず宝をどうする!?」
「そうだぜ!このまま帰っちゃバギー船長に…!」
3人の男が焦ったようにオールを漕ぎながら話す。
それを聞いていたゾロは引っかかった様にあることを聞いた。
ゾロ「そのバギーってのは誰なんだ?」
すると3人はゾロの言葉にドキリとしたあと信じられないというようにゾロを見返した。
そしてその内の1人が冷や汗をたらしながこういうのだった。
「…俺たちの海賊船の頭ですよ。“道化のバギー”を知らねぇんで…?“悪魔の実のシリーズ”を食った男でね…!恐ろしい人なんだ…!!」
ゾロ「…悪魔の実を…?」
『………』
今まで興味が無いと海を眺めていたAだが悪魔の実、という言葉に彼女も少しだけ反応して彼らを見返すのだった。
*****
そして…
「着きました!ゾロの旦那!姐さん!!」
『(……誰?)』
しばらくして男たちの案内により2人はある孤島に辿り着いたのだった…。
ゾロ「何だがらんとした島だな。人気がねぇじゃねぇか」
『……』
「実はこの町我々バギー一味が襲撃中でして…」
「どうする!?バギー船長になんて言う!?」
「そりゃあったことをそのまま話すしかねぇだろう…!」
ストンッ
何やら焦ったように作戦会議をする男たちを置いてAは島に上陸する。それに続くようにしてゾロも降りてきた。
ゾロ「じゃあとりあえずそのバギーってのに会わせてくれ。ルフィの情報が聞けるかもしれねぇ。Aもそれでいいか?」
『うん』
名前を呼ばれ振り返るとゾロがそう確認してきたのでAはいつもの無表情のまま頷くのだった。
そして男たち3人に案内されるままバギーという男の元へ向かうのだが、そこでAとゾロは思わぬ形でルフィとの再会を果たすことになるのだった。
*****
「着いた!ここです!旦那!」
一人の男の声に目を向ければ何やら前方に人だかりができていて騒がしかった。人並みを掻き分けるようにしてゾロとAが前に進めば何やら今からショーが始まるような盛り上がりだった…。
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えいみ(プロフ) - 続きを書いてもいいでしょうか? (2022年8月20日 21時) (レス) @page1 id: 3c67f62593 (このIDを非表示/違反報告)
moeka(プロフ) - 続きの更新がなくて寂しいです。更新してくれたら嬉しく思います。待ってます。 (2021年12月1日 10時) (レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか? (2021年3月6日 0時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はち. | 作成日時:2021年1月1日 0時