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呑気に話している3人を見ながらモーガンは言う。


モーガン「ありゃただの人間じゃねぇぞ…。あのガキ共…!!噂に聞くあの“悪魔の実”シリーズの何かを食いやがったに違いねぇ」


「あの海の秘宝を…!?」


「それも2人とも!?」


「!!大佐!!あいつゾロの縄を!!」


モーガン「解かせるな!!銃がダメなら切り殺せ!!!!!」


モーガンの言葉を合図に3人に一気に海兵が向かってくる。


ゾロ「おい!!グズグズするな!!」


ドドドドド


『……』


海兵の足音にやっと現状を理解し戦いが始まっているのだと理解したA。


コビー「…んん…気を失っていたのか…。……一体…って…うわッ!?え!?…ルフィさんッ!Aさんッ!ゾロさん!!危ない!!」


コビーの声に横を見れば剣を振りかぶってくる海兵。


『…ルフィ。まかせて』


ルフィ「うん?」


ゾロ「早くしろ!!」


ザンッ


モーガン「俺に逆らうやつは全員死刑だァ!!!!!」


そして大勢の海軍が3人を殺そうとした瞬間…


ジャキンッ!!!!!


モーガン「…ロ…ロロノア・ゾロ!!!!!」


振りかぶってきた海兵を縄が解けたゾロが全員取り押さえていた。


ルフィ「おーーっ!かっこいいっ!!」


ゾロ「てめぇらじっとしてろ。動くと斬るぜ」


「「「(ヒィッ…恐すぎる…!!)」」」


するとその体制のまま、ゾロは話し出した。


ゾロ「海賊にはなってやるよ…。約束(・・)だ!!だがいいか!!俺には野望がある!!」


ルフィ「!」


ゾロ「世界一の剣豪になる事だ!!!!!こうなったらもう名前の浄不浄も言ってられねぇ!!悪名だろうがなんだろうが俺の名を世界中に轟かせてやる!!」


『…世界一の剣豪』


ゾロ「誘ったのはてめぇだ!!野望を断念するようなことがあったらその時は腹を切って俺に詫びろ!!!!!」


そのゾロの決意の籠った熱い言葉にルフィは笑って言った。


ルフィ「いいねぇ!!世界一の剣豪!!海賊王の仲間ならそれくらいなってもらわないと俺が困る!!」


ゾロ「…ケッ…言うね」


そんな2人をAは少し微笑んでみていた。
けれどそんな時痺れを切らしたモーガンが叫び海軍がハッとして動き出した。


モーガン「何ぼさっとしてやがる!!とっととそいつらを始末しろ!!!!!」


「「「……!!」」」


…しかしそこからは早かった。


ルフィ「ゾロ!!しゃがめ!………ゴムゴムの鞭!!!!!」


ズパァンッ!!


そう言うとルフィは一気に海兵を蹴散らした。




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えいみ(プロフ) - 続きを書いてもいいでしょうか? (2022年8月20日 21時) (レス) @page1 id: 3c67f62593 (このIDを非表示/違反報告)
moeka(プロフ) - 続きの更新がなくて寂しいです。更新してくれたら嬉しく思います。待ってます。 (2021年12月1日 10時) (レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか? (2021年3月6日 0時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はち. | 作成日時:2021年1月1日 0時

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