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…その言葉を聞いた優一郎、そして戦士は戦闘態勢に入るように武器を構えた。
「…お前たちがその気ならこちらも我らの誇りの限り戦おう。…しかし、ひとつ言わせてもらう。…どこかで通信が繋がっているだろう…？…天竜人」
ｾﾝｺﾞｸ「(何を言うつもりだ…!!)」
「…お前たちは千年間。我らの祖先、鬼姫の言葉に怯えてきたのだろう。
そして今日、ここで我らの種族を抹殺することでもう自分たちが恐れるものはないと…そう考えているだろう。
…だが、こんなことで未来は…歴史は変わらない…!!!!…お前たちが何をしようとも言い伝えは変わらない!!…ここで俺たちが滅ぼうとも必ず鬼姫はお前たちに天罰を下す…!!!!…忘れるな。俺はここで死んでも構わない。」
《…あの男を直ちに殺すのだえ!!!!》
海軍「撃てｪｯｯ!!!!」
「…俺たちの誇りは…先祖の意思は…未来に受け継がれる。…俺は未来に賭ける。…鬼姫は必ず現れる!!!!」
ｾﾝｺﾞｸ「…!!!!」
海軍「…乗り込めｪｯｯ!!!!」
戦士「「「王族をお守りしろ!!!!」」」
…それが戦争の幕開けとなったのだった。
「(…A、すまない。まだ幼いお前に酷な運命を背負わせて。…だが必ず生き残ってほしい。どうか生まれてきたことを後悔しないでほしい。…こんな父ですまない。…愛している。…せめてこいつらをお前の元に行かせはしない…!!!!)」
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…それから戦争は1週間以上続いた。
両者多大な犠牲を払ってはいるが明らかに犠牲を払っているのは海軍であった。世界最強と言われるだけの実力。“鬼”たちは凄まじく強かった。鬼神化した鬼の戦士。そして何より王である雪鷹優一郎。彼は化け物だった。
…だが倒しても倒しても海から投入される援軍。
世界最強の種族の鬼にも限界は来た。
…遂に戦争開始から14日目の朝。
…鬼の最後の生き残りと思われた雪鷹優一郎は戦いの末息を引き取ったのだった…。
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…そこからは海軍は撤退し、世界中に鬼ヶ島ＶＳ海軍。2週間にわたる戦争。海軍の勝利という記事が世に出回ったのだった…。
後にこの事件は鬼ヶ島伝説と呼ばれるようになる。
そして…
「…!?!?…どういうことじゃ。…いつ、このような戦争が…!!!!…どういうことだセンゴク!!!!この記事はなんじゃ!!!!…何故、この戦争をわしに隠したｧ!?!?!?」
…ある男が鬼ヶ島に訪れるきっかけとなるのだった。
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えいみ(プロフ) - 続きを書いてもいいでしょうか？ (2022年8月20日 21時) (
レス) @page1 id: 3c67f62593 (このIDを非表示/違反報告)
moeka(プロフ) - 続きの更新がなくて寂しいです。更新してくれたら嬉しく思います。待ってます。 (2021年12月1日 10時) (レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月6日 0時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はち. | 作成日時：2021年1月1日 0時
