《33》…働けるの…！！？ ページ38
ＮＯside
蒼葉「ライムカフェ…って、あの？」
ノイズ「そ。ライムの情報を売る必要もなくなったし、解散しようってに話になったんだけど、泣き喚く奴とかが出てきて。面倒臭いからLaughRabbitのメンバーで店開こうってことになった。｣
ライムカフェ、「
店員は皆、そこそこ名の知れたライマーな為、存在するファンもカフェに足を運んでいて、今少し話題になっている店なのだ。
しかも、ライムカフェという名前の通り、ライムフィールドが店内全域に展開されている。バトルは出来ないようだが、オンラインモードのオールメイトと食事を楽しめる場所としても有名だった。
蓮『知らないのか？蒼葉。』
蒼葉「……確かに、そんな店テレビでやってた気が…俺、ライムには興味ないから見過ごしてた。」
ノイズ「ライムをやってない夫人も子供も、うちの店で楽しんでる。」
だが、一つだけ欠点があった。勿論女性も働いているが、店員の半分以上が男なのだ。
兎をテーマにした店な為、店員は全員うさ耳を付けている…のだが……
どうやら、「うさ耳を付けるんだったら可愛い子を用意しろ」など、何件か苦情が来ているらしい。
その為、Aの姿を見て、スカウトしようとしたのだ。
ノイズ「一応ライムカフェでやってるから、店員にするなら経験させておかないと、色々困りそうだし。｣
蒼葉「んで、連れて行ったと……お前なぁ…それを先に言えって……じゃぁ、今まで顔出さなかったのは、店が忙しかったからか？」
ノイズ「まぁ、そういうこと。店長俺だし。｣
蒼葉「…お前が店員ねぇ……」
蒼葉が「何故店長が店を放ったらかしにしてるんだ。」と思わず突っ込んでしまうところだったが、堪えた。
ノイズの行動には、所々無茶苦茶な部分もあったが、納得はできる。
だが、まだ他人に慣れていないAをノイズの店に働かせるのは少し不安だ。そもそも、Aはまだ10代前半。働ける年ではない。
どうしようか悶々と悩んでいると、Aが勢い良くソファから立ち上がった。
『…働けるの…！！？』
瞳をキラキラと輝かせ、純粋な眼差しで蒼葉を見つめている。
その純粋な眼差しが、蒼葉の心を痛めつけた。
蒼葉「(ぐっ…罪悪感が……！！)」
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雪葉(プロフ) - 霊華さん» わぁぁ、ありがとうございます！！ (2018年11月23日 16時) (
レス) id: 964266bff5 (このIDを非表示/違反報告)
霊華 - くっそ可愛いじゃねぇか！ (2018年11月20日 17時) (レス) id: 55c6bf7b1a (このIDを非表示/違反報告)
雪葉(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます！僕も初めて小説を書いて、少し不安だったのですが、気に入って頂けてとても嬉しいです！宜しければこれからも楽しんでいって下さい！ (2018年8月19日 0時) (レス) id: 964266bff5 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - コメント失礼致します( ..)" 更新される度拝見させてもらってます！ドラマダの夢小説を見つけたのがこれが初めてだったので、拝見させてもらったのですが、とても面白くてハマってしまいました(*'ω') これからも無理の無い程度に更新頑張って下さい！ (2018年8月18日 15時) (レス) id: f2889be617 (このIDを非表示/違反報告)
雪葉(プロフ) - ユトさん» コメントありがとうございます！ノイズが言ってくれてよかったです(笑)この作品を見つけて下さりありがとうございます！これからも是非楽しんでいってくださいね！ (2018年8月16日 19時) (レス) id: 964266bff5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪葉 | 作成日時：2018年8月8日 23時
