《13》…へ…？ ページ14
蒼葉「……ん…」
朝。
外の賑やかな声で、蒼葉の目が覚めた。
＿＿昨日は……あー…確か…
と、昨日の夜のことを思い出す。
タエが贈り物を渡した後、蒼葉とクリアでAをお風呂に入れた。
…が、それが大変だったのだ。
“ 『やだぁあぁぁぁ！！！！！熱い水やだぁぁあっ！！！茹でられるぅぅうぅっ！！』
蒼葉「お、落ち着け！怖くねぇから！」
クリア「逃がしませんっ！」
『いやあぁああぁあぁぁっ！！！』”
…と。
今まで冷たい水の中で生活していたため、ぬるいお湯でも熱いと感じるのだろう。
ショックが大きかったのか、お風呂から出して身体を乾かす時、いつの間にか気絶していた。
そのまま、蒼葉とクリア、どっちの布団に寝かせるかで口論になったが、結局クリアの布団で寝ることになった。
＿＿A…もう起きてんのかな…
クリアの布団は、蒼葉のベッドの隣に敷いているため、下を見れば寝ている2人が見れる。
寝返りをうち、Aとクリアが寝ているであろう布団に目を向ける。
『……』
そこには、昨日の昼と同じ、心地良さそうに寝息をたてて眠るAがいた。
…全裸で。
蒼葉「…へ…？」
＿＿いや、待て待て待て待て。昨日の夜のまでは服着てたよな……
確かに、クリアの布団に寝かせた時は服を着ていた。
では何故……
まさか、と最悪な考えが頭に過ぎる。
その隣に寝ているクリアに目を移した。
Aの方を見て、横向きで眠っている。
＿＿クリアが……！？
『んぅ……』
すると、眠っていたAが動いた。
寝返りをうち、クリアに身体を密着させて抱き着いた。
まだ…眠っているようだ。
今ので確信した。絶対クリアがAを脱がせたのだ。
蒼葉が寝ている時に……
蒼葉「クーリーアァァ……！」
怒りを抑えながら名前を呼ぶと、丁度目を覚ました。
クリア「んん……あ、蒼葉さん…おはようございま＿」
蒼葉「クリアァ、これはどういうことだぁ？んん？」
にっこりと笑っていたが、目が笑っていない。
クリアは状況が把握出来ないのか、頭に疑問符を浮かべながら身体を起こそうとした。
だが、やけに体が重い。
自分の身体に目をやると………
クリア「う、うわあぁっ！？Aさんっ！？！？」
蒼葉「お前子供脱がすとか何考えてんだ？おい」
クリア「あ、あ、蒼葉さんっ！元ヤンが出てますぅぅ！！」
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雪葉(プロフ) - 霊華さん» わぁぁ、ありがとうございます！！ (2018年11月23日 16時) (
レス) id: 964266bff5 (このIDを非表示/違反報告)
霊華 - くっそ可愛いじゃねぇか！ (2018年11月20日 17時) (レス) id: 55c6bf7b1a (このIDを非表示/違反報告)
雪葉(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます！僕も初めて小説を書いて、少し不安だったのですが、気に入って頂けてとても嬉しいです！宜しければこれからも楽しんでいって下さい！ (2018年8月19日 0時) (レス) id: 964266bff5 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - コメント失礼致します( ..)" 更新される度拝見させてもらってます！ドラマダの夢小説を見つけたのがこれが初めてだったので、拝見させてもらったのですが、とても面白くてハマってしまいました(*'ω') これからも無理の無い程度に更新頑張って下さい！ (2018年8月18日 15時) (レス) id: f2889be617 (このIDを非表示/違反報告)
雪葉(プロフ) - ユトさん» コメントありがとうございます！ノイズが言ってくれてよかったです(笑)この作品を見つけて下さりありがとうございます！これからも是非楽しんでいってくださいね！ (2018年8月16日 19時) (レス) id: 964266bff5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪葉 | 作成日時：2018年8月8日 23時
