不思議な贈り物編4話 ページ4
衛(剣介)「ちょっと試しに…この鮭おにぎりをレンチンしてみよーう」
剣介(涼太)「机の下に隠れよーう」
涼太(昂輝)「レンジ壊すなよ?」
衛(剣介)「こうして、こうしてっと………お、できた」
昂輝(衛)「え?出来た?」
若干レンジから黒い煙出てるけど…これは出来たって言うのか?あのレンジ不良品?とりあえずレンジの中を覗いてみると、焼きおにぎりみたいなのが出てきた。
衛(剣介)「いただきますっ!……あ、焼きおにぎり」
昂輝(衛)「ケンくん、俺の身体だからお腹壊してもいいやって思ってるよね?ね?」
衛(剣介)「うん。うーん…んー?…おにぎりの中身が蒸発したっぽいな。鮭がいない」
『うわ…鮭、鮭が無駄死にした…』
昂輝(衛)「じゃあ、俺がやったらどうなるんだろ…?」
涼太(昂輝)「この鮭おにぎりを温めるか?」
なぜGrowthの共有ルームは鮭おにぎりがぽんぽん出でくるのかは謎だが、みんなが見守る中昂輝…じゃない衛がレンジで鮭おにぎりを温め始めた。
剣介(涼太)「普通鮭おにぎり温めるだけでこんなに人は集まらない」
衛(剣介)「5人で見守ってるからな」
…あ、なんかパンッって音した。弾けた?
昂輝(衛)「……まずいかもしれない」
衛(剣介)「とりあえず開けて?」
昂輝(衛)「オープン!…わ、わ…?あれ?あれれ?」
涼太(昂輝)「…ない」
剣介(涼太)「きれいに…消えた」
レンジの中には、米粒ひとつ残されていなかった。
※公式さんとは関係ありませんので、実際は別の結果の可能性があります。
そんなこんなで何時間か経って、みんなでババ抜きをしている時にまた事件は起きた。
剣介?「……ん?」
涼太?「…あれ」
衛?「手札が…」
昂輝?「変わった…?」
『え?………涼太』
涼太「え?なに…?」
『剣介?』
剣介「ん?なに、A姉?」
『衛』
衛「はい、どうかした?」
『…昂輝』
昂輝「…はい。戻ったみたいですね。お陰様で、俺はリョウの手札を知っている状態です(笑)」
みんなが誰か1人の手札を知ってる状態になった。
『…そのまま続ける?』
昂輝「そのままやりましょう、いきなり手札が変わるババ抜きなんてそうそう経験出来ませんから」
剣介「だな。瞬きしたら手札が変わったとか、人生に1度経験出来るかどうかだし」
涼太「普通無理」
衛「入れ替わり自体なかなか経験出来ないよね」
皆、なんだかんだ受け入れるんだよな。さすがツキプロ…やっぱりすごい。
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雪藤(プロフ) - キルシュさん» こちらこそありがとうございました!優しいお言葉もありがとうございます!またなにかリクエストがありましたらぜひどうぞ!! (2019年5月22日 12時) (レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
キルシュ(プロフ) - リクエストありがとうございました!男達がケーキでわちゃわちゃやってる横で、夢主がうさド美味しいって言ってる所とか最高です!これからも応援してます。体を壊さないよう、マイペースな更新楽しみにしてます! (2019年5月22日 8時) (レス) id: 649c05d944 (このIDを非表示/違反報告)
雪藤(プロフ) - 如月月亜さん» ありがとうございます!リクエストもありがとうございました!またなにかリクエストがありましたら、お気軽にコメント欄にどうぞ! (2019年5月18日 21時) (レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
如月月亜 - リクエストした作品がすごく面白かった…いや!リクエストしてない作品も全部面白いんですが!!すごく良かったです!これからも頑張ってください! (2019年5月18日 20時) (レス) id: db7ced2e84 (このIDを非表示/違反報告)
雪藤(プロフ) - キルシュさん» リクエストありがとうございます!いいですね、ぜひ書いてみたいです!頑張ります。 (2019年5月13日 23時) (レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪藤 | 作成日時:2019年5月8日 23時