検索窓
今日:16 hit、昨日:15 hit、合計:31,868 hit

逆眠り姫。前編《葵》 ページ6

葵「Six Gravityの、皐月葵です。よろしくお願いします!」

来た…葵にキスかぁ…ちょっと申し訳ないなぁ。収録中、影でこそこそしていると、付き添いで来ていた月城さんが私の元へ来た。

月城「お手柔らかに、お願いします」

『わかってますよ…うわぁー…グラビは始だけでいいのにぃ』

月城「ちなみに、始くんも今日ですよね?」

『そうなんですよね…予定ぎっしりだからマッサージじゃなくてホテルに乗り込むとか…下手したら取り押さえられる…』

月城「…頑張ってください」

静かにガッツポーズされた…。っと、話している間に葵もマッサージで夢の中へ…呂庵の合図で彼らとバトンタッチして、またふたりきりに。

『………里津花以上の罪悪感…』

可愛い後輩に手を出すなんて…!と、先輩として罪悪感がすごいが、私個人は反応にわくわくしている。さて、可愛い寝顔も撮れたし…やるか。

『……ん…』

葵「…んん……ふぇ…?…えぇっ!?」

『あ、おはよう?』

葵「あ、えっ?あぁ…えっと、おはようございます…」

起きてしまった葵に笑顔で挨拶すると、顔を真っ赤にしてテンパりながらも挨拶を返してくれた。

『うん、可愛いなぁ葵は、よしよし』

葵「えっ…Aさ…Aさん?…な、なな、なんでここに?…それに、その格好は…?」

その格好とは、薄手のレースのドレス風ワンピースのことですね。

『眠り姫だから(にこっ)』

葵「あわわ…/////……か、可愛い…」

呂庵「とつげーき!」

葵「!?」

呂庵「ドッキリでしたー!これは成功だねっ!」

零「そうだな。大丈夫か?」

葵「ドッキリ…ドッ、キリ……だ、大丈夫じゃないです…目を開けたら、Aさんが…」

『怖かったか?ごめんね(なでなで)』

再び葵の頭を撫でると、葵はまた顔を真っ赤にして違います!!と首を振った。

葵「そうじゃなくて、そのっ…あのっ……Aさん、が……」

呂庵「Aちゃんが…?」

葵「か、可愛くて……」

零「可愛くて…?」

葵「あわわーっ!なんでもないですっ!!/////」

『月城さーん、お水お願いします!』

月城「はい、お水です」

とりあえず顔がリンゴみたいに赤かったから、水を飲んで落ち着いてもらうことにした。

『……大丈夫?』

葵「だ、大丈夫じゃないですっ!」

その後、しばらくは心臓ばくばくだったみたいです。これは大成功だね、やったー!

『さぁて次は…誰かなぁ?』

逆眠り姫。前編《柊羽》→←逆眠り姫。前編《里津花》



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
32人がお気に入り
設定タグ:ツキプロ , ツキウタ。 , ALIVE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雪藤(プロフ) - 未來さん» はじめまして、こんにちは。こちらこそ、コメントありがとうございます!1から読んでくださっているのですね、本当にありがとうございます!これからもだらだらとやっていきますので(笑)どうぞよろしくお願い致します! (2019年6月14日 9時) (レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
未來(プロフ) - 初コメ失礼します。Infinit0を出していただきありがとうございます!元々Growthが好きで1からずっと読んでいるのですがここで彼らが登場するとは…これからも更新楽しみに待ってます! (2019年6月14日 4時) (レス) id: 7ebd59770b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雪藤 | 作成日時:2019年6月13日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。