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闇鍋無人島ロケ編9話 ページ49

目を覚ますと、ロケバスの中だった。

陽「あ、起きた」

昂輝「おはようございます」

壱流「おっせぇよA姉!今何時だと思ってんだ!?」

『……何時?』

ロケバスの中でコウに膝枕をしてもらいながら眠っていたようだ。……ん?ロケバスの中??

『…午前11時半にロケバスが出発する予定…』

望「そうそう」

駆「では、今何時でしょう!?」

『……コウ、何時?』

昂輝「正解は、12時3分です」

『……。私が寝たのは何時?』

空「1番に寝ましたよね」

昂輝「22時57分には規則正しい寝息が聞こえてました」

恋「コウがさっきからすごい細かい」

翼「それな。まさか寝た時間を正確に覚えているとは」

昂輝「…偶然、時計を見ただけです」

そう言ってコウが見たのは、私の腕時計。ちなみにコウは腕時計をつけていない。

海「お、なんだやっと起きたのかA!約半日も眠って、その間ずっと昂輝におぶってもらってたんだぞー?」

『まじかよ、ごめんねコウ!重かったよね?』

よしよし、と身体を起こしてコウの頭を撫でると、コウは気持ち良さそうに目を細めて寄り添ってきた。

『……可愛いっ、コウが可愛い…!』

翼「やばいあの2人」

恋「お互いへの愛情の注ぎ方がやばい」

『お前やっぱ女になれ、嫁に欲しい!』

昂輝「すみませんそれだけはまだ辞めておきます」

壱流「え…なんで男じゃだめなの??」

陽「いいか壱流、世の中色々あんだよ」

駆「…Aさんが起きた瞬間まとまらなくなりましたね」

恋「これはリーダーにまとめてもらうしか…」

海「なにをどうまとめたらいいか分からないんだが」

空「もういっそみんなで、まったねー!で終わらせる?とか??」

翼「いや、Aちゃん!最年長として締めを頼んだ!」

『え、私最年長なの!?』

…同い歳は海(7月)と翼(8月)。あ、私じゃん最年長

『よし、どうまとめたらいいんだ?コウ』

昂輝「わかりません(即答)」

コウのプロ意識どこいったの。

翼「よしじゃあ、A!楽しかった?」

『楽しかった』

翼「また来たい?」

『…いや別に』

一同「正直!」

陽「カレー美味かったですか?」

『あぁ、カレーも白米も美味かった』

海「じゃあ、これを企画した社長に一言!」

『社長に?わかった。……社長!ただでさえ大量に仕事回してくるくせに、無人島ロケなんていう肉体労働回さないでください!!』

…でも、楽しかったよ。

闇鍋無人島ロケ編おまけ→←闇鍋無人島ロケ編8話



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雪藤(プロフ) - 未來さん» はじめまして、こんにちは。こちらこそ、コメントありがとうございます!1から読んでくださっているのですね、本当にありがとうございます!これからもだらだらとやっていきますので(笑)どうぞよろしくお願い致します! (2019年6月14日 9時) (レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
未來(プロフ) - 初コメ失礼します。Infinit0を出していただきありがとうございます!元々Growthが好きで1からずっと読んでいるのですがここで彼らが登場するとは…これからも更新楽しみに待ってます! (2019年6月14日 4時) (レス) id: 7ebd59770b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪藤 | 作成日時:2019年6月13日 10時

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