闇鍋無人島ロケ編8話 ページ48
空｢わー！星空めっちゃ綺麗！｣
壱流｢すっげー！｣
陽｢おぉ…月も綺麗だな｣
望｢すごいですねー！廉にも見せたかったー！｣
外に出て、みんなでわいわい星空を見ている間、私は寝袋を広げてじっと見ていた。
『コウが177…私は…』
昂輝｢Aさん、さっきのは冗談ですよ？俺は地べたで構いませんから…｣
『いや、じゃあ私が地べたで寝る』
翼｢譲り合いが始まった｣
駆｢Aさん、Aさん、寝袋をフルで開けば2人分寝れますよ！｣
そう言って駆が寝袋のチャックを全開にした。確かに、これなら2人分寝れる。夜は寒そうだが
昂輝｢…駆、2人で寝ることを前提に話しているのか？｣
駆｢あれ、寝ないの？Aさんも嫌がってないから普通に一緒に寝るのかと｣
昂輝｢……。Aさん、いいんですか？｣
『今更じゃね？旅館とかホテル泊まる度にベッドに潜り込んでくるのはどこの誰かな？』
昂輝｢あ…俺です｣
恋｢認めた｣
陽｢しかも羨ましい｣
海｢とりあえずまず、2人で入ってみたらどうだ？キツかったら広げりゃいいじゃねぇか｣
誰もコウと同じ寝袋に入ることを止めない。ある意味異常な光景だよな。
昂輝｢…だ、大丈夫ですか？｣
『寝返りは絶対うてない』
海にチャックを閉めてもらい、どんな感じなのかお試し。コウとぴったり密着してるから寝返りはうてない。
望｢狭そう｣
空｢大丈夫？コウくん、A先輩｣
『狭い！開けて！』
翼にチャックを開けてもらい、身体を起こした。解放感が素晴らしい。
昂輝｢やっぱり、全部開けるしかありませんね。地べたで寝るよりはいいかもしれませんよ？｣
『うぅ…そうだな、コウがそれでいいなら、そうしようか』
空｢よーし、決まり！あ、どこで寝ます？｣
海｢あっちの方にいい所があったから行くか！｣
一同｢おー！｣
場所を移して、私達は寝袋を並べて星空を見上げた。
壱流｢……。｣
翼｢あっれー？壱流くんお家帰りたいのかな？｣
壱流｢う、うっせぇ！なんだよいきなり！｣
望｢流れ星とか見えないかなー？｣
空｢望、願い事あるの？｣
望｢そりゃあるよ！あーでも3回言えるかな…｣
駆｢単語で3回叫ぶとか？｣
恋｢身長 身長 身長って？｣
空｢…俺それ言お｣
駆｢……俺も｣
恋｢あ…冗談なのに｣
『…あ、流れ星』
昂輝｢……綺麗ですね｣
お願い事、出来なかったなぁ。
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雪藤(プロフ) - 未來さん» はじめまして、こんにちは。こちらこそ、コメントありがとうございます！1から読んでくださっているのですね、本当にありがとうございます！これからもだらだらとやっていきますので(笑)どうぞよろしくお願い致します！ (2019年6月14日 9時) (
レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
未來(プロフ) - 初コメ失礼します。Infinit0を出していただきありがとうございます！元々Growthが好きで1からずっと読んでいるのですがここで彼らが登場するとは…これからも更新楽しみに待ってます！ (2019年6月14日 4時) (レス) id: 7ebd59770b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪藤 | 作成日時：2019年6月13日 10時
