闇鍋無人島ロケ編7話 ページ47
空「…先輩、A先輩!大丈夫!?」
昂輝「…Aさん、大丈夫ですか?」
目を覚ましたら空と昂輝が私の顔を覗き込んでいた。2人の名前を呼ぶと、2人ともほっとしたように息をはいた。
空「もー、びっくりしましたよー!様子見に行ったら倒れてたから!」
『ごめん…寝ちゃった…』
昂輝「…身体、痛めてないですか?」
『うん、大丈夫だよ。ありがとうね』
空「はー…このロケの前にまもちゃんに「Aちゃんはお風呂でも寝ちゃうような子だからこまめに様子見てあげて!」って言われてたんですよ」
『あら…ごめんね、ありがとう空』
そう言って空の頭を撫でると、空は嬉しそうに笑いながらも「もうダメですからね!」と言った。
昂輝「……。」
『…コウ、どうした?』
昂輝「………Aさん、反省してますか?」
『う…してます、ごめん』
というかこの間衛に怒られたからこの件に関しては結構反省している。
昂輝「…次やったら、その次からは俺とお風呂入りましょうね」
『…うん?』
空「え」
恋「なんかすごい台詞聞こえた、何事」
駆「誰とお風呂?」
コウの爆弾発言になんかいっぱい寄ってきた。
陽「聞き流せない台詞が」
昂輝「大丈夫ですよ、Aさんがちゃんと反省して気を付けてくれればいいんです(にっこり)」
『……頑張る』
昂輝「…それと、それは衛も同じ考えだということを伝えておきますね」
『……うっ』
目が笑ってない、衛も怒ってるのかよ…。
望「Growth怖い…」
海「それだけ大切に思ってんだろ」
壱流「シャワー次…ってなんだこの空気」
翼「気にすんな壱流…子供にはまだ早い話だ」
壱流「はぁ?意味わかんねー」
陽「そういえば、寝袋9枚だっけ?」
空「はい、9枚でした」
全員がシャワーを浴び終わると、駆達が見つけた寝袋を広げながらどこで寝るか話し合った。
翼「せっかくだから星空見ながらがいいなー」
海「外か、屋根平らだし、そこで寝るか?」
『上登るの?窓際じゃ嫌?』
駆「せっかくですから外行きましょーよ!」
恋「たまにはそれもいいと思います!」
望「外がいいー!」
壱流「俺もー!」
年下達が「だめ?」と可愛い顔で見てくるから負けた。仕方ない、というとやったー!と皆で喜んでた。
『陽、お前地べたな』
陽「先輩がいじめる」
昂輝「Aさん、一緒に入りませんか?」
一同「 」
普通にやばい発言するコウって…やばいね。(真顔)
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雪藤(プロフ) - 未來さん» はじめまして、こんにちは。こちらこそ、コメントありがとうございます!1から読んでくださっているのですね、本当にありがとうございます!これからもだらだらとやっていきますので(笑)どうぞよろしくお願い致します! (2019年6月14日 9時) (レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
未來(プロフ) - 初コメ失礼します。Infinit0を出していただきありがとうございます!元々Growthが好きで1からずっと読んでいるのですがここで彼らが登場するとは…これからも更新楽しみに待ってます! (2019年6月14日 4時) (レス) id: 7ebd59770b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪藤 | 作成日時:2019年6月13日 10時