闇鍋無人島ロケ編6話 ページ46
みんなで外でわいわいやりながら、夜ご飯は外で作ったカレーライスと焼き魚です。
海「そんじゃ、せーの」
一同「いただきます!!」
『…うま、カレー』
駆「まず白米が泣きたくなるくらい美味しい…」
空「わかる…」
『白米はコウが黙々と炊いてた』
昂輝「楽しかった」
翼「まじ、あれ楽しかったの!?」
飯ごうで白米炊いてるコウはすげー真剣な顔して、実験やってる人みたいだった。
恋「Aさん、お魚も食べてください!」
望「どぞ!」
『おぉ、ありがとー…多いな』
壱流「うまー!」
陽「カレーだけじゃなくて白米も研究すっかな…」
恋「陽、どこ見てんの?」
駆「白米が美味しすぎて昇天したのかも」
海「陽ー、カレー美味いぞ!」
翼「だから戻ってこーい」
昂輝「……結構暗くなりましたね」
『だね。…わ、綺麗』
コウに言われて空を見上げると、もうほとんど青だけど、青とオレンジのグラデーションが目に入った。星もよく見えるな。
空「真っ暗になってからが楽しみだね!」
昂輝「そうだな」
そう言って笑いあったコウと空を見て、私も釣られて笑顔になった。
海「さて…一応シャワーがひとつある。Aが1番なのを確定事項として…順番どうする」
『いいの?私1番で』
昂輝「レディーファーストですよ、遠慮なくどうぞ」
翼「そうだよー?ゆっくり入ってていいからね」
陽「で、2番目から決めてく感じか…なにで決める?」
恋「じゃんけん?」
望「9人で?」
空「そう言えば、トランプあったよね」
駆「トランプで1番大きい数字を引いた人から、とか?…俺絶対最後だ…」
陽「負けるとわかってて提案したのか」
壱流「くじ引き?」
駆「だとトランプと同じような…」
みんなでうーんと唸っているのを眺めていると、それに気付いたコウが「行っていいですよ」と送り出してくれたからお先にシャワー浴びてきます!
『…はぁ……眠い』
大抵いつも、風呂入ってると眠くなる。この間は旅館で座敷童子に助けられたし、寮でも20分以上風呂入ってると安否確認だかわからんが、うさちゃんズが風呂場の扉をドンドン叩く。あれは結構怖い。
『なんで…シャワー浴びてて眠くなんだ』
立ったまま寝そうだったからシャワーを止めて、タオルを被った。寝る前に出ないと…それだけを考えて扉を開け、とりあえず服を着た。
その後、記憶がない。
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雪藤(プロフ) - 未來さん» はじめまして、こんにちは。こちらこそ、コメントありがとうございます!1から読んでくださっているのですね、本当にありがとうございます!これからもだらだらとやっていきますので(笑)どうぞよろしくお願い致します! (2019年6月14日 9時) (レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
未來(プロフ) - 初コメ失礼します。Infinit0を出していただきありがとうございます!元々Growthが好きで1からずっと読んでいるのですがここで彼らが登場するとは…これからも更新楽しみに待ってます! (2019年6月14日 4時) (レス) id: 7ebd59770b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪藤 | 作成日時:2019年6月13日 10時