闇鍋無人島ロケ編2話 ページ42
海「んじゃとりあえずみんなで遊ぶか!」
ノープランだ。誰もがそう思っただろう、その通りだ。私達はそれぞれ前もってお小遣い1000円を渡され、その範囲内でなんか買ってもっていけと言われた以外とくに何も決まっていないのだ。あ、着替えはみんな持ってきてるぞ。
恋「はいはい!俺、柔らかいバレーボール買ってきました!」
空「よし、ビーチバレーだ!」
翼「Aちゃん含めて10人だから…5対5だな」
『翼ちゃんや、なぜ私を含む』
翼「え、だってA…せっかく来たんだから」
一緒に遊ぼうよ、と可愛い顔をされた。可愛い。可愛いから許す…!
『仕方ない、やってやる』
翼「やったー!」
望「なんだかんだ甘いですよねAセンパイ」
駆「ねー」
海「んじゃ、2人組になってじゃんけんして、勝った方があっち、負けた方こっちな」
『よしやるぞ翼』
翼「Aさ、俺と同じチームになりたくないだけだよね」
『叩き潰す』
翼「怖っ!」
そしてじゃんけんの結果、私と空と駆と壱流と海、翼と昂輝と陽と恋と望…という結果に。
『……。ねぇ、みんな身長何cm?(←152cm)』
駆「166cmです!」
空「169cmです!」
壱流「俺は175cm!」
海「俺も?俺は187あるぞ」
『……。全部海にやってもらおうぜ!(やけくそ)』
駆「ですね、俺たち170もないから後ろでボール拾いですね!(やけくそ)」
空「くっそー!身長がほしーい!!」
壱流「うわ…海(うみ)に向かって叫んでる」
海「ははは、小さくて可愛いじゃねぇかお前ら!」
3人「嬉しくないっ!!」
恋「どんまいかけるん、空!あとAさん!でも小さい方が可愛いよ!(←179.5cm)」
昂輝「Aさんはそのままで大丈夫です!そのくらいで十分です!(←177cm)」
翼「頑張って大きくなれよー?(←178cm)」
陽「どんまい、駆!空!(←183cm)」
望「空なら小さくても大丈夫!(←178cm)」
ちょっと待て、あっち大きくないか?壁やん。しかもネットないからなんかもうドッジボールみたい。
『空、駆!あいつら全員170後半以上あるぞ!』
空「許せないっすね先輩!」
駆「俺たちが勝ってこのあとのプラン考えてもらいましょう、先輩っ!」
壱流「野望も小さい」
空「シャラップ!前は頼んだぞ、壱流!」
壱流「おぉ…」
ぐだぐだの会話をしながら、(いろんな意味で)絶望的なビーチバレーが始まったのであった。
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雪藤(プロフ) - 未來さん» はじめまして、こんにちは。こちらこそ、コメントありがとうございます!1から読んでくださっているのですね、本当にありがとうございます!これからもだらだらとやっていきますので(笑)どうぞよろしくお願い致します! (2019年6月14日 9時) (レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
未來(プロフ) - 初コメ失礼します。Infinit0を出していただきありがとうございます!元々Growthが好きで1からずっと読んでいるのですがここで彼らが登場するとは…これからも更新楽しみに待ってます! (2019年6月14日 4時) (レス) id: 7ebd59770b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪藤 | 作成日時:2019年6月13日 10時