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夏組と天使編2話 ページ38

陽「Seleas、Flunaと接触禁止ってマジなんすね」

『そうだよー、私が瑞希に告白したら両ユニットと接触禁止になった(笑)でもリーダーはOK、雪は私の親戚だしね』

海「ははっ、可哀想にな(なでなで)」

『こら、わしゃわしゃすんなって!あーもー!』

陽「直しますから、触っていい?」

『むぅ…お願い』

陽に髪を直してもらいながら海をキッと睨みつけると苦笑いで「悪ぃ」と返ってきた。いつも同じやり取りをしてる気がする。

『私の方がお姉さんなのに…柊羽も海もお兄さんみたい(むすっ)』

海「Aが妹みたいなんだよ、だからついこうやって甘やかしたくなるんだ」

なんだかなぁ…同い歳で甘えてくれるの、翼と衛だけなんだよな、衛もたまにお兄さんなんだけど。

『くっそ…何が足りないんだ、色気か!』

陽「いや、いらないんで大丈夫です」

涙「大丈夫、Aは十分魅力的」

『いい子だなぁ涙…よしよし』

涙の頭を撫でると、涙は嬉しそうに頬を緩めた。

陽「…ドヤ顔やめろ」

涙「ふっ」

海「よし、A!」

『ん?なんだいきなり』

海「今年の夏は精一杯楽しめよ!」

『お、おぉ…いきなり…』

海「というわけで、俺がお前に楽しい夏をプレゼントしてやる!楽しみに待ってろよ!」

…嫌な予感しかしないんだが。

海「今度の無人島ロケ、一緒に行こう!!」

一同「……は?」

『いや、ちょっと待て…』

海「黒月さんに頼んでおくから、一緒に無人島ロケ行って、楽しい夏を過ごすぞ、A!」

やる気満々だ…やばい、死ぬ…

陽「待て待て、なんでそうなる!Aさん女の子だぞ!?あんな危険なロケ行かせるかよ!」

涙「…でも、社長なら許しそう」

一同「……。」

海「決まりだな、A!」

『えっ、やだやだ!そんな訳の分からん仕事無理、私死んじゃう!』

海「大丈夫、俺が守るから!」

『ときめかねぇよ!陽、代わりに…』

陽「すんませんその日は別の仕事が」

『裏切り者!!』

涙「ふぁいと」

『涙まで!?』

海「よろしくな、A!詳しい予定が決まったら連絡するから!」

『ちょっ…ばか、待て…』

スタッフ「すみませーん、そろそろお願いします」

タイミング悪くスタッフさんが呼びに来てしまった。私は断ることが出来ないまま涙に「どんまい」と肩を叩かれ、仕方なく仕事に戻った。

そうだ、花見に行こう。1話→←夏組と天使編1話



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雪藤(プロフ) - 未來さん» はじめまして、こんにちは。こちらこそ、コメントありがとうございます!1から読んでくださっているのですね、本当にありがとうございます!これからもだらだらとやっていきますので(笑)どうぞよろしくお願い致します! (2019年6月14日 9時) (レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
未來(プロフ) - 初コメ失礼します。Infinit0を出していただきありがとうございます!元々Growthが好きで1からずっと読んでいるのですがここで彼らが登場するとは…これからも更新楽しみに待ってます! (2019年6月14日 4時) (レス) id: 7ebd59770b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪藤 | 作成日時:2019年6月13日 10時

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