逆眠り姫。後編ED ページ23
呂庵「はい、これで終了だね!お疲れ様ー」
零「お疲れ様、Aちゃん」
翌朝、インフィニの2人と、私と…なぜかコウの4人でエンディングの撮影。2人の優しいお疲れ様に癒されているのは秘密です。
『……疲れたから寝たいな?』
昂輝「お疲れ様でした。でも、今日も仕事ですよ」
『……替わっ』
昂輝「替われません。Aさん、仕事の幅が広すぎて望月さんも困ってましたよ?手伝えないって」
呂庵「あはは、Aちゃんってすっごい多忙だよね!よくこの企画引き受けたね?どうだった?」
『まぁ…そりゃ面白そうだったからね』
零「相変わらず好奇心旺盛だな」
『ふっ…。まぁ、心残りは始とコウに負けたことかな?あと剣介に取り押さえられたこと!』
呂庵「あれすごかったねー!剣介くんはダンスとか得意だけど、あんなことも出来るんだね!」
零「あっちで剣介くんが「ごめんねー!」って言ってるぞ」
『気にすんなー!…あれ昔、私が教えたんですよ。まさか私がかけられるとは思わなかった』
でも、なんか嬉しかったなぁ(痛かったけど)
零「始くんは前編だったが、後編は昂輝くんもなかなかすごかったな。見事に映像が残ってない」
昂輝「すみませんでした」
近付いた瞬間に取り押さえられてマイクも小型の目線カメラも取り上げられたからなぁ…部屋にカメラはあったらしいんだけど、動いてなかったみたいで…だから、映像としてはコウに近付いて、映像が乱れて…部屋に入ったら私がコウに泣きついてるという…なんか、ねぇ?
呂庵「なにがあったんだろうね…」
零「俺たちは廊下で見守っていたが…とりあえず涼太くんと衛の戦いが繰り広げられていたな」
昂輝「戦い…?」
呂庵「そうそう「リョウくん!入っちゃダメだよ!」「止めないで衛!姉さんが…!」って、なんかドラマ見てるみたいだった」
零「剣介くんが頑張って涼太くんを宥めてたな」
『…お騒がせしました』
昂輝「すみませんでした…」
なぜか同じタイミングで私とコウが頭を下げた。それが面白かったのか、呂庵が笑ってる。
『……で、えっと…締めますか』
零「そうだな。じゃあ…頼んだ呂庵」
呂庵「はーいっ!ではでは、ここまで見て下さった皆さん、いかがでしたか?楽しんでいただけましたでしょうか?」
『楽しかった』
零「俺も。Aちゃんと仕事が出来て良かった」
呂庵「俺も!」
また機会があればよろしくね、と笑ってこのドッキリ企画は幕を閉じた。
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雪藤(プロフ) - 未來さん» はじめまして、こんにちは。こちらこそ、コメントありがとうございます!1から読んでくださっているのですね、本当にありがとうございます!これからもだらだらとやっていきますので(笑)どうぞよろしくお願い致します! (2019年6月14日 9時) (レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
未來(プロフ) - 初コメ失礼します。Infinit0を出していただきありがとうございます!元々Growthが好きで1からずっと読んでいるのですがここで彼らが登場するとは…これからも更新楽しみに待ってます! (2019年6月14日 4時) (レス) id: 7ebd59770b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪藤 | 作成日時:2019年6月13日 10時