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雪待月side
月城｢Aちゃん…見ない間に大きくなりましたね？｣
『はい、5cm伸びました』
久々の事務所で、5日間仕事出来なかったことを謝り、その間の対応をしてくれた月城さんからこの後の予定について教えてもらった。
月城｢始くんと共演しているドラマの放送局で、バラエティ番組の出演がありまして…｣
撮影は終わったけどドラマはまだ放送中だから、番宣も兼ねてバラエティに呼ばれることがある…というのは剣介から聞いていた。私の初バラエティは3日前…事務所は衛共々インフルエンザで休みということにしてくれたらしい
月城｢Aちゃんは、初めてのバラエティになるんですよね？｣
『は、はい』
月城｢そんなに緊張しなくても、始くんがいますから大丈夫ですよ｣
『…頑張ります…』
色々な意味で緊張していると、タイミングよく始様が来た。
始｢月城さん、ちょっと…。……？お前…｣
『お久しぶりです…』
始｢…Aか？こんなに大人びてたか…？｣
『えっと…目が覚めたらこうなってました』
始｢…。まぁ、無事で何よりだ。…衛さんも、元気そうか？｣
『はい、ぴんぴんしてます』
始｢それは良かった｣
月城｢始くん。Aちゃんのこと、面倒見てあげてくださいね｣
始｢あぁ…次のバラエティですね。わかりました｣
『すみません、緊張してたら技かけてもらっていいんで…』
始｢緊張しすぎだろ。…大丈夫、俺がついてる｣
『…！か、かっこいい…』
始様のかっこよさを讃えていると、数名の視線を感じて振り返る。そこには3人の男性がこそこそとこちらを覗いていた。
隼｢あぁ〜始ぇ…今の最高にかっこいい…｣
志季｢おい、あの子…まさか｣
空｢Aのような…Aにしては大人びてるような…？…ﾊｯ目が合った…｣
始｢隼…｣
『志季さん、空くん！』
空｢A？Aなの！？｣
『Aです！』
空｢わぁ久しぶり〜！なんでこんなに成長してるのず〜る〜い〜！！｣
どちらからともなく握手をして、ぴょんぴょんと跳ねながら再会を喜ぶ。すると、志季さんが近付いてきて私の顎をくいっと持ち上げた。
『…！？』
志季｢Aだ…｣
『そ、そう言ってるじゃないですか！』
志季｢なぜだ？なぜいきなり…｣
空｢もー！志季さんてば、さっきリーダー会議でコウくん言ってたじゃないですか！｣
『…え、私の話したの？』
昂輝くん…リーダー会議で何を話したんだろう…
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雪藤（・×・）(プロフ) - snowさん» 最後まで読んでくださりありがとうございました！！確かに始さんがライバルだったら大変そうですね…！そしてどっちを応援したらよいのか…(笑)温かい感想ありがとうございます！これからも頑張りますね！！ (2019年12月17日 19時) (
レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
snow(プロフ) - ヒロインちゃん、強くなったと思います。衛さんが何かやれば、きっと、涼太君からシバかれるだけだと思ってます。幸せな話を見れて、良かったです。これからも頑張って下さい！ (2019年12月17日 17時) (携帯から) (レス) id: bc61ae6263 (このIDを非表示/違反報告)
snow(プロフ) - 完結おめでとうございます♪結構、好きだったので、寂しいです！ライバルが始さんとかだったら、衛さん、大変だったろうなと思います。ケン君も勿論、素敵だと思うんですが、でも、始さんや隼さんとか手強そうにみえます。 (2019年12月17日 17時) (携帯から) (レス) id: bc61ae6263 (このIDを非表示/違反報告)
雪藤（・×・）(プロフ) - 唯花さん» コメントありがとうございます！裏話…いい感じに話がまとまれば…書きたいですが…。もし出せそうなら番外編を作りますので、気長に待って頂けるとありがたいです (2019年12月16日 20時) (レス) id: e3a335fc77 (このIDを非表示/違反報告)
唯花 - うらばなしができればしりたいです！ (2019年12月16日 18時) (レス) id: 1cf2f285a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪藤 | 作成日時：2019年12月4日 23時
