会えたのに… ページ12
➖バビ目線➖
オモニの料理を目の前にして俺は…
うわぁー美味しそう！！
悲しくても、お腹は減るんだよな…
美味しそうと思うだけで少しテンションが上がった事は否定出来ない。
と人間の体について改めて思い知る。
うん？
そこに空白の席が2つ…
何故…
バビ「えっ？誰か来るのか？」
と、誰に聞いているわけでもなく誰かに問いかけると、
ユニョン「あっ、ユリに連絡したらさ！」
ニヤニヤ俺に笑いかけるヒョン。
ユニョンのニヤニヤ顔に悪い予感がした。
まさか？！
ユニョン「A先生と一緒にいたから呼んじゃいましたぁ！」
と、ドヤ顔を見せる。
ジナン「わぁー！ユニョン！最高！！！」
ハンビン・バビ「えぇー！！！！！！」
2人の声に場が静まり返る。
これはいかん！！絶対にいかん！！
「あっ！！！
俺、約束あったんだ！ごめん！帰るわぁ！」
と言うと、
ハンビン「バビヒョン！あれな！き、気をつけて！」
「お、おう！」
ハンビンの援護射撃をもらいながら、
ぎこちなく俺はバタバタと店を出ようと扉を開けると。
ユリ「あっ、バビオッパ！」
目の前に、ユリが…
間に合わなかった…
その後ろにきっと、A先生がいる…
今まで心地よかったドキドキが、
今は胸に何かが刺さるように痛みを感じる…
ユリ「あれ？どうしたの？」
バビ「あっ、ごめん、俺ちょっと、どーしても外せない約束があって…」
ダメだ、上手く言葉が出てこない！
ユリ「だからか〜、行ってらっしゃい！」
と、残念そうにあっさり見送るユリ。
俺は後ろにいるA先生に、
バビ「久しぶり！ゆっくりしていって！じゃ！」
と手を上げた。
ダメだ、足元しか見れない！
A先生「お久しぶりです、元気そうで良かった！
行ってらっしゃい！」
と、ニコッと笑って俺を見る。
一瞬だけ見えた愛しい会いたかった顔。
バビ「お、おう！じゃ！」
結局目を合わせることなく俺は店を後にした。
ハァー…………
俺って、こんなに、小心者だったんだ。
結局、顔すら、見れなかった。
逃げ出してる時点で情けねえよな…
A先生と普通に喋れる日なんて、
本当に、来るのかな…
このまま、喋れなくなって終わっちゃうのかな…
ぐぅ〜。
俺はお腹を擦りながら、やっぱりこんな時でも
お腹は空くんだよな。
と人間の構造を思い知る。
涙が出そうなのを堪えて、
さっ、1人で何、食べようかな。。。
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ジウォナlove - ばびぺんにはたまらん､､、。続き楽しみにしてます！頑張ってくださいね〜！！！ファイティンです！♪♪ (2019年2月22日 23時) (
レス) id: 138402e0cc (このIDを非表示/違反報告)
まうぉん - 続き楽しみにしてます！ (2019年1月9日 15時) (レス) id: cd9ca9b08b (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - ジヨンさん» コメントありがとうございます！暫くバタバタしててすいません！今日コンサート行ったきたのでYUPPYさんの妄想も膨らんでると思いますw (2018年12月23日 19時) (レス) id: d42966efe2 (このIDを非表示/違反報告)
ジヨン - 早くバビとラブラブしてほしいです！続きが気になります！応援しています！！ (2018年10月31日 8時) (レス) id: 472d6af8db (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - くぉんまっきーさん» ありがとうございます！なかなか更新出来ない時もありますが、必ず更新しますのでこれからもよろしくお願いします！(^^) (2018年9月21日 16時) (レス) id: d42966efe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yuki | 作成日時：2018年8月25日 0時
