来客 ページ49
「今日行ってきたんだよねー！」ってユニョン君を見るユリさん。
そして、いつのまにワインを入れた！？グラスをゴクゴク飲み干した。
「凄く美味しいからユキさんとA先生も食べてみてよ！」とユニョン君。
ユキさんがお皿とお箸やフォークを持って来る。
ピンポーン♩
「えっ？今度は誰！？」とユキさんが慌ててインターフォンに向かうと同時に、ガチャと鍵の開く音がする。
誰だろう…
開けっ放しになっているリビングのドア向こうで、ユキさんが誰かを見てあっと驚いている顔が見えた。
「ユニョギヒョン！！」
ユニョンの靴を見つけて、叫ぶこの声は。
ハンビン君だ！
なんだ、ハンビン君か…
まぁ、当たり前だよね。ドアの鍵も勝手に開いたしね。
ハンビンの声を聞いて、リビングから玄関を覗き込むユニョンが答える。
「おー！！バビも来たの？珍しい！」
………！！！
一気に酔いが覚めた。
「こんばんは〜」
と笑顔のバビが入って来た。
「こ、こんばんは…」
と、言い終わらないうちにバビが私の隣の椅子に座った。
このテーブルが大きい理由、なんか分かった気がする…
ゴン！
と重たそうな袋をテーブルに置き、ハンビン君が買って来てくれたお酒を並べる。
「さっ、飲もうぜ！！」
とノリノリのバビ。
並べられたお酒の缶を１つ取り、プシュー！っといい音を鳴らし開けると、
「乾杯しよ〜！」
と笑って細くなった目でこっちを見る。
「あっ…」
私は急いでグラスを持ち上げる。
「乾杯！」
とバビがグラスに缶をチョンとつけて、ググッと飲む。
上を向いてゴクゴク飲むバビの喉仏が大きく動く。
それを見て、私もグラスに残ってるワインをグイッと飲み干した。
人数が増えてさらに盛り上がる6人。
時々私の知らないメンバーの話になった。
だけど、皆んな楽しそうだし、隣で笑うバビがとても眩しくて。
もっと私の知らない話も聞いてたいのに、大きな口を開けて笑うバビに見惚れてしまって、上の空になってしまう。
こんなに好きなんだって、毎回の様に思う。
そんな上の空の私に気付いて、違う話を振ってくれたり、説明したりしてくれるバビ。
目を細めて大笑いしながら、私にも笑顔を向けてくれる。
話に入って来ない私の方を見てニッコリしてくれる。
ごめん！見惚れてて。
つまらない訳じゃ無いんだよって、心の中で思う。
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Yuki(プロフ) - Leeさん» 失礼しました！とりあえず直せる所は直しました。またちゃんと確認してみます。読んでくださってありがとうございます。 (2018年4月2日 21時) (
レス) id: d42966efe2 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - いつも楽しみに小説読ませて頂いています。ただ、たまに先生の名前が変換されてない時があります。そして、一応がいちおうではなくいちようとなっています。そこの２つを直していただければと思います。上から目線ですみません。 (2018年4月1日 14時) (レス) id: 5073b0f41b (このIDを非表示/違反報告)
YUPPY(プロフ) - あかねさん» コメント頂きありがとうございます(^^)しかも、楽しみにして頂いてるなんて、嬉しい限りです(涙)これからも、宜しくお願いします(^^) (2018年3月27日 20時) (レス) id: 8d05525993 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - あかねさん» 嬉しいコメントありがとうございます！私も更新頑張れそうですT^Tありがとう！！ (2018年3月25日 7時) (レス) id: d42966efe2 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 初めてコメントさせて頂きます！毎日更新が楽しみで仕事も頑張れます！続き楽しみにしてますね！ (2018年3月25日 3時) (レス) id: 260b7cf703 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yuki | 作成日時：2018年3月1日 12時
