幸せな余韻 ページ41
ふと視界に入った時計を見ると、もう１時間近くバビと喋っている事に気が付いた。
「やだ、ごめんなさい！もうこんな時間っ！明日もライブあるのにっっ」
謝る私。
バビ「ほんとだ！もうこんな時間だね！
A先生と喋ってると時間経つの早えーな！
じゃ、また連絡するから！」
そんな言葉が私をドキドキさせる。
「はい、おやすみなさい」
と言って、バビとの電話を切る。
嘘みたい。
今まで遠い存在だった人と電話で喋った。
嬉しくて、ドキドキがまだ続いてる。
これ、夢かな？
夢じゃないよね？
現実だよね？
またまた頭が混乱する。
今日は混乱しっ放しで疲れたけど、幸せすぎて興奮してる。
寝れるかな？
そう思いながら布団に入り目を閉じると、すーっと今日の疲れが眠りを誘う。
幸せな余韻と共に。。。
ーバビの翌日ー
メンバーの事は御構い無しに、部屋中に大音量の携帯のアラームが鳴る。
枕に顔を埋め、片手で携帯を握りアラームを消しながら布団を頭までかぶる。
そしてふと思う。
A先生の声が聞きたい…
昨日の電話を思い出し、ムクッと顔を起こす。
携帯をスライドさせて、ハンビンが送ってくれたユキとA先生の写真を出す。
ユキには悪いが、トリミングしてA先生しか映っていない。
そっと画面に触れる…
ヤバイ、俺…
完全にハマったかも。
写真に触れるというストーカーっぽい行動をしてしまった自分に引き気味になりながら、
よし！今日も頑張ろう！と元気よく布団から飛び起きた。
今日は2公演。
昼の部からご機嫌になる俺。
ノリノリではしゃぎまくり、名前を呼んでくれるファンに手を振り、ハンビンと肩を組んで、お尻を振りスキップしながら会場を回る。
それを真似するユニョンとチャヌ。
バビを見て「何かあった？」ドンちゃんがジュネにボソッと聞く。
ジュネ「知らね」
「バビさん、今日もご機嫌だね！」
MCジナンが笑ってる。
今日はファンにも大サービス。
俺らしくも無い投げキッス、からのねーちゃん(ソユンママ)が作ったハンドメイドのブレスレットを観客に投げてプレゼント。笑
そんな具合にアドレナリン放出しっ放しで、大歓声の2部が幕を閉じたのだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 143人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Yuki(プロフ) - Leeさん» 失礼しました！とりあえず直せる所は直しました。またちゃんと確認してみます。読んでくださってありがとうございます。 (2018年4月2日 21時) (
レス) id: d42966efe2 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - いつも楽しみに小説読ませて頂いています。ただ、たまに先生の名前が変換されてない時があります。そして、一応がいちおうではなくいちようとなっています。そこの２つを直していただければと思います。上から目線ですみません。 (2018年4月1日 14時) (レス) id: 5073b0f41b (このIDを非表示/違反報告)
YUPPY(プロフ) - あかねさん» コメント頂きありがとうございます(^^)しかも、楽しみにして頂いてるなんて、嬉しい限りです(涙)これからも、宜しくお願いします(^^) (2018年3月27日 20時) (レス) id: 8d05525993 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - あかねさん» 嬉しいコメントありがとうございます！私も更新頑張れそうですT^Tありがとう！！ (2018年3月25日 7時) (レス) id: d42966efe2 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 初めてコメントさせて頂きます！毎日更新が楽しみで仕事も頑張れます！続き楽しみにしてますね！ (2018年3月25日 3時) (レス) id: 260b7cf703 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Yuki | 作成日時：2018年3月1日 12時
