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待ってた2人 ページ35

「何度も私を助けてくれた、神様の様な人だよ」

園児の母親が怒鳴り込んで来た時も、
園長のお小言の時も、
何も言えない私の立場を察知してくれたり、
時には話の流れをスムーズに進めてくれたりする。

それらの事をユキさんに説明した。

すると、それを聞いたユキさんは、
「バビオッパ大変!!!」
と言った。


バビ?オッパ…?
何故バビが?


と思った所で店に着いた。

着いた所でユキさんが写真を撮って欲しいと言った。
ハンビン君に送るらしい。
そんな事、お安い御用!と、私達はお店を背にして2人で写真を撮ってから入った。




テーブル席にジヨンとスンリが並んで座っている。
スマホを触っているジヨン。
するとスンリが入り口の方を見て、
「ちょっと!あの2人ヤバくない?
ちょー可愛いじゃん!」
とジヨンに言った。

「あ、来た」
「え?何?!あの2人なの!?めっちゃ可愛いじゃん!!」
目がキラキラするスンリ。
「俺右側の子がいい!ジヨンはどっちなんだよ?」
「俺、左」
「うおー、良かった!」とジヨンにじゃれつくスンリ。
「どけっっ」
ジヨンははしゃぐスンリを押しのけ、A先生に手を上げる。




お店に入ると、座って手を上げるジヨン先生を見つけた。

えっ?うそ?
ユキは驚く。

ジヨン先生って…普通のオジサンだと思っていた。
がしかし!
なんて綺麗な顔をしている人なんだろう!
しかも若い!!!

これは、ヤバいっしょ!!!



と、心の中で思っていた。



それと同じ頃。
ライブを終えて控え室にいるIKON。

汗だくの服を脱ぎ、私服に着替え身なりを整えるバビは、さっきからメイク台でスマホを見ながらずっとニヤニヤしているハンビンに気付いていた。

このニヤつきは大体想像出来るが、とりあえず後ろから覗いてみた。


目に入ってきたのは、A先生の写メだった。



「え?A先生?!何々?何で?」


少しびっくりする俺に、ハンビンが言う。
「あ、今2人で飲みに行ってるんだって。
こんなに化粧して可愛くしちゃってさー」

と唇を尖らずハンビン。


お前が一緒の時はそんなにメイクが濃くないユキ。
ヤキモチ焼きの束縛男のお前に気ぃ使ってたんだなー、と思う。

「A先生もめっちゃ可愛いじゃん!絶対今頃知らない男に声かけられてると思わない?」



被害妄想のハンビン…



しかし、


もう一度ハンビンの頭の上からチラ見する。


A先生前より可愛いんじゃない!?
あー、俺も心配になってきた…

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設定タグ:IKON , バビ , k-pop   
作品ジャンル:恋愛
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Yuki(プロフ) - Leeさん» 失礼しました!とりあえず直せる所は直しました。またちゃんと確認してみます。読んでくださってありがとうございます。 (2018年4月2日 21時) (レス) id: d42966efe2 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - いつも楽しみに小説読ませて頂いています。ただ、たまに先生の名前が変換されてない時があります。そして、一応がいちおうではなくいちようとなっています。そこの2つを直していただければと思います。上から目線ですみません。 (2018年4月1日 14時) (レス) id: 5073b0f41b (このIDを非表示/違反報告)
YUPPY(プロフ) - あかねさん» コメント頂きありがとうございます(^^)しかも、楽しみにして頂いてるなんて、嬉しい限りです(涙)これからも、宜しくお願いします(^^) (2018年3月27日 20時) (レス) id: 8d05525993 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - あかねさん» 嬉しいコメントありがとうございます!私も更新頑張れそうですT^Tありがとう!! (2018年3月25日 7時) (レス) id: d42966efe2 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 初めてコメントさせて頂きます!毎日更新が楽しみで仕事も頑張れます!続き楽しみにしてますね! (2018年3月25日 3時) (レス) id: 260b7cf703 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Yuki | 作成日時:2018年3月1日 12時

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