Best Answer

酔っ払い ページ28

このまま、ずっとバビの顔を見ていたい。
そして、こんな父親になった顔も見てみたいな…



ーバビも思う。
なんだか、A先生と一緒にいる時間がとても心地良くて…
このまま、一緒にソユンを見ていたい。
今日は一緒にいれて良かった。

心からそう思った。ー



ユキがハンビンに呟く。
「本当の夫婦みたいね。
しかも、2人の子供みたい」

バビとA先生を見るユキの顔に少し見惚れて、
「じゃあ……

俺たちも作るか！」
と、ハンビンが言った。

「よし！今日から頑張ろう！」
と手をパチンと叩いた。

その後、ユキの手がバコン！！とハンビンの頭をど突いた。




一方、ベロンベロンに酔っ払ったジュネとユリ。

「今日のライブぅ。皆んなめぇーちゃカッコ良かったぁ！！」と言って全力でピースするユリ。
「マジでー！嬉しい〜」ヘラヘラと笑うジュネ。

ジナン「ジュネ〜、ちょっと飲みすぎだよー」
ユニョン「ユリもー！明日仕事だろ？」

「たまにはいーのっ！」
と言って、ユニョンの口に人差し指を押し付けるユリ。
「もー、俺トイレ行ってくるからもう飲んじゃダメだよ！」困った顔をして立ち上がるユニョン。
「あーい！」て言いながらユニョンに手を振るユリ。


ユニョンが行ってしまった後で、ジュネがワケの分からない事を言い出した。
「俺、ユリタイプ〜！」

それを聞いたユリは、
「えっ！マジで！？うそ、嬉しい〜ジュネー！」
と言って両手を広げる。

ユニョンのトイレをいい事に、ジュネがユリの隣に移動した。
「わーい！」と言いながら2人で抱擁する。

ユリ「私も実はジュネみたいな人、タイプなの！」
ジュネ「じゃぁ…」とユリの肩を抱いて顔を見つめる。
ジュネ「ユニョンと別れて俺のとこに来るか！」

口に手を当てて驚くユリ。
「ジュネ…」
見つめ合う2人。


「ちょ、ちょ、ちょ、その先はダメダメ〜！」
ドンちゃんが手をパタパタさせて止めに入る。

心配し過ぎて女の子みたいに両手を胸に当てて、
「ブチュってしそうだった…ハァ」
と、呟くチャヌ。
チャヌには刺激が強すぎた！？

案外落ち着いてニヤニヤ見てるジナン。

ジュネとユリが手を繋いでイチャイチャしだした。
ジュネ「ユニョンが居なかったら俺と付き合ってた？」
ユリ「そうかも〜！」
ジュネ「じゃあ…

ユニョンと別れて…」





パカーンと襖が開いた。



「ジュネーーー！！！！」
鬼の様な顔をしたユニョンが立っていた。

お開きの車内→←父親バビ

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