大物カップル ページ24
「ユリ！！」
ユニョンが男の顔になる。
ま、まさか！！
こ、これは報道陣も知らないビックスクープ！！！
「ユニョン！！」
と彼の名前を言うと嬉しそうにニコッと笑い、ユニョンの方へ歩み寄ると2人はギュとハグをし、両頬を合わせる。
欧米でよくやる親しい人との挨拶だ。
「IKONお疲れ様！！」と言い、
ユリは大きな花束をユニョンに手渡した。
「宿舎は男臭いから、お部屋に飾ってね」とウインクする。
「ありがとう」
と優しい笑顔でユリにお礼を言うユニョン。
ラブラブな2人に少し圧倒される。
ユリの腰に手を当て奥のソファに誘導するユニョンはまさに！ダンディ！
ユリはユキさんとソユンちゃんに気付いた。
「あら、ハンビンくんの奥さんとソユンちゃん！こんにちは」
と笑顔で挨拶した。
奥さんと言われて何故かハンビンが照れる。
「こんにちは！」
ユキさんとソユンちゃんも挨拶する。
「ソユン、あなた相変わらず可愛いわね〜」
ユリはそう言うと、ソユンの前にしゃがみ、顔を両手で包みホッペにブチュっとキスした。
ああ、この人は全体的に欧米の感覚なんだ、と思った。
熱烈なユリに少し引き気味のソユンちゃん。
ユリさんは私にも気付き、「こんにちは」とニッコリした。
そして、ユニョンに「誰の彼女さん？」と聞いた。
ユニョンは戸惑う事なく、
「バビだよ」
と、言う。
「おーーーい！」
すかさずバビの突っ込みが入る。
「だーから、違うってばっっ」
また否定されてしまった…
ユニョンとユリさんはクスっと笑い、チャヌの方へ行った。
そしてソファに座って髪を整えているチャヌの横に座り、「チャヌ〜」とホッペをツンツンしている。
たぶん、ユリさんは少し変わった人なんだろうと思った。
奥のソファにユリさんを真ん中に両端にユニョン君とチャヌが座って喋っている。ドンちゃんが側の丸椅子に座り静かに目を閉じて鼻歌を歌っていた。
手前のソファに、私。その隣にバビ。バビの膝の上にソユンちゃん。
ソユンちゃんの隣、肘置きにジナンが座って変な体勢で差し入れのケーキを食べている。
化粧台のクルクル回る椅子にユキさんとジュネが座って喋っている。
ハンビン君はユキさんの周りをウロチョロウロチョロしている。
本当に仔犬のようだった。
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Yuki(プロフ) - Leeさん» 失礼しました！とりあえず直せる所は直しました。またちゃんと確認してみます。読んでくださってありがとうございます。 (2018年4月2日 21時) (
レス) id: d42966efe2 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - いつも楽しみに小説読ませて頂いています。ただ、たまに先生の名前が変換されてない時があります。そして、一応がいちおうではなくいちようとなっています。そこの２つを直していただければと思います。上から目線ですみません。 (2018年4月1日 14時) (レス) id: 5073b0f41b (このIDを非表示/違反報告)
YUPPY(プロフ) - あかねさん» コメント頂きありがとうございます(^^)しかも、楽しみにして頂いてるなんて、嬉しい限りです(涙)これからも、宜しくお願いします(^^) (2018年3月27日 20時) (レス) id: 8d05525993 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - あかねさん» 嬉しいコメントありがとうございます！私も更新頑張れそうですT^Tありがとう！！ (2018年3月25日 7時) (レス) id: d42966efe2 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 初めてコメントさせて頂きます！毎日更新が楽しみで仕事も頑張れます！続き楽しみにしてますね！ (2018年3月25日 3時) (レス) id: 260b7cf703 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yuki | 作成日時：2018年3月1日 12時
