検索窓
今日:23 hit、昨日:0 hit、合計:48,341 hit

バビ登場 ページ22

Do「ジウォンはトイレだよ」
Ju「そんな事より、ソユン、どーして幼稚園の先生と一緒に来たの??」

ジュネは私とバビの関係に興味津々だった。


「それはね、A先生IKONのチケット外れちゃったから、ユキちゃんにチケット頼んだの」

Ju「ほうほう、それで?」

ジュネは何を聞けば引くのだろう…
かなり、私の存在を怪しんでいる…


「それで一緒に来ただけ」ってソユンちゃんが言い終わると、

「あ、あいつが帰ってきた!」とジュネ。
バビとジナンの話し声が廊下から聞こえてきた。


「……!!!!」
私も一瞬で固まる。



ガチャ…



バビがジナン君と一緒に入って来た!!





すると、ジュネが私の前にすかさず移動してしゃがみ込み、王子様の様に私の片手を取り、
「これからはチケット取らなくてもいつでも来て下さい」と、告白の様なシチュエーションでバビを試す。


するとバビは、

ズカズカとこっちにやって来て、
「あ、おいっ!何してんだよっ!」
と、ジュネの肩を掴み私から引き離す。

「散れっ、しっしっ」
バビは私の周りにいたメンバーを追い払ってしまった。



ジュネは腕を組みながらハハっと鼻で笑って、「お前の事情はよくわかった」と言った。

ジュネを無視して、こっちを見るバビ。


私はチケットのお礼をバビにも言わなきゃと思い、「今日はチケット譲って貰って、なんか、ありがとうございまっ…!!.」

ガタッと立ち上がった。

は良かったけど…


緊張し過ぎて、立った拍子に前のテーブルに足をぶつけてしまい、前のめりになって倒れそうになった。

IKON初対面でしかも楽屋で足ぶつけてぶっ倒れるとかどーよ〜!!!

顔面強打で鼻血は覚悟した。




すると、ヒョイっと片手一本、逞しいバビの腕が私を支えてくれた。
幸い足が地から離れる事なく、またバランスを取り戻した。

「大丈夫!?」
ユキさんが心配そうに駆け寄る。


「はははいっ!」
近すぎるバビに鼻血が出そう!
鼻血を出してもおかしくない程顔が真っ赤になった。



ーバビは、思った。ー
そんなA先生が可愛らしい、と。





柔らかい声で、「大丈夫?」と私の顔を覗き込むバビ。

なんて、優しいんだろう!!!
心臓がキュン…とした。
「はい…」乙女の様に弱々しくなってる自分がいた。



そこへ、ジナン君が入って来た。
「あー、バビ!彼女が出来たの?」

そして慌てるバビ。
「そんなんじゃないって!!」

全否定→←ギャップありすぎ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
143人がお気に入り
設定タグ:IKON , バビ , k-pop   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Yuki(プロフ) - Leeさん» 失礼しました!とりあえず直せる所は直しました。またちゃんと確認してみます。読んでくださってありがとうございます。 (2018年4月2日 21時) (レス) id: d42966efe2 (このIDを非表示/違反報告)
Lee(プロフ) - いつも楽しみに小説読ませて頂いています。ただ、たまに先生の名前が変換されてない時があります。そして、一応がいちおうではなくいちようとなっています。そこの2つを直していただければと思います。上から目線ですみません。 (2018年4月1日 14時) (レス) id: 5073b0f41b (このIDを非表示/違反報告)
YUPPY(プロフ) - あかねさん» コメント頂きありがとうございます(^^)しかも、楽しみにして頂いてるなんて、嬉しい限りです(涙)これからも、宜しくお願いします(^^) (2018年3月27日 20時) (レス) id: 8d05525993 (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - あかねさん» 嬉しいコメントありがとうございます!私も更新頑張れそうですT^Tありがとう!! (2018年3月25日 7時) (レス) id: d42966efe2 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 初めてコメントさせて頂きます!毎日更新が楽しみで仕事も頑張れます!続き楽しみにしてますね! (2018年3月25日 3時) (レス) id: 260b7cf703 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Yuki | 作成日時:2018年3月1日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。