＊114＊ 望 ページ24
.
ふたりで寝るには
狭すぎるベット
だから
お互い抱きしめあう。
望『A...おやすみ』
『えぇ、もう寝るん？
まだまだ話したいなぁ〜』
望『でも、明日も学校やしさ』
"まだ、寝ないっ！"
子どもみたいに
そんなこと言ってるのに
優しく頭を撫でてあげると
幸せそうな顔をして寝てしまった
____________
《ピピピピッ
目覚ましがなって起きると
隣にAがおらんかった
夢やったんかな？
そう思って慌てて
Aを探した
『望、おはよ
って.....髪の毛ボサボサやでっ笑』
望『はぁ、夢かと思った...』
『んっ？何がっ？
それより朝ごはんたべようやっ！』
Aが作ってくれた
朝ごはんを食べて
一緒に家を出た。
当たり前のように
繋がれる手
でもその当たり前が
たまらなく幸せで
大好きな
Aの笑顔を
ずっと俺が隣で見ていたい
そう思った。
だけど...
飲み物を買いに行った時
「桐山さんが休学してた理由知ってる？」
「えっ、知らん！教えてっ！」
俺は聞いてしまった
あいつが
Aを突き放した理由も
知ってしまった
『俺は..........』
俺はAに
何をしてあげられるんや？
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優衣(プロフ) - 優さん» そう言っていただけると、本当に嬉しいです！ありがとうございます！ (2015年9月5日 11時) (
レス) id: bf7e127898 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - かおりさん» コメントありがとうございます！連載中の作品も良かったら読んでください！^^ (2015年9月5日 11時) (レス) id: bf7e127898 (このIDを非表示/違反報告)
優 - 読みました！優衣さんの小説大好きです！何度も涙してしまいました(´；ω；｀)本当に素敵な作品をありがとうございます！これからも楽しみにしてます！！ (2015年9月5日 5時) (レス) id: 796bc2c902 (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - 最後、照史くんが戻ってきたあたりから、涙が止まりませんでした！！また新しい作品、楽しみにしてます。頑張って下さい！！ (2015年8月26日 2時) (レス) id: 8650615d35 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 横峯誠さん» いつも温かいコメント、ありがとうございました。いつも励まされてました。感謝しています！ (2015年5月20日 21時) (レス) id: bf7e127898 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優衣
| 作成日時：2015年5月2日 22時
