2回目の初恋.Akito 2*

＊042＊ ページ12

((ピピピピッ



『もう、こんな時間かっ...』


結局寝れなくて

目覚ましがなって
朝だと気がついた



どうしょう...
望に何て言えば
いいのかな


会わせる顔がないよ...



制服に着替えたけど


学校に行っても
望に謝る勇気ないなっ...



今日...休んじゃおうかな。


そう考えたら
なんだか気持ちが楽になって


ベットにダイブして
そのまま寝てしまった



((ピンポーン



『......ん？』


チャイムが鳴って
目が覚めると


時計は昼の12時を指していた


結構寝ちゃったな...


((ピンポーン


あっ、そうだった
この音で起きたんだった



乱れた髪を直しながら
ドアを開けると



『......照史くん！』



目の前にいたのは
照史くんだった。



照『おう！おはよう！
って、もう朝じゃないけど笑』



『でも、学校は？』



照『それは、こっちのセリフや！笑
ちょっと、話せーへん？』



照史くん...
私のこと心配してきてくれたのかな。



『うん。私も話したい事ある。』



このままじゃダメだよね。

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