《雪色の旋律》SnowManと私のスクールアイドル日誌 2

▽ ページ19

阿「MV撮影ですか…」





岩「はい。俺たちSnowManの初のMVを学校で取りたくて。」





阿「SnowMan…」





深「俺たちのグループの名前です。」





佐「かっこいいでしょ！」





貴「最近YouTubeで動画を上げているんですが、少しずつ人気が出てきていて。
コメントも多く寄せられています。
だから、学校のPRにもなると思うんです。」





阿「なるほど。」





宮「マイナスにはならないと思います。」





阿「分かりました、良いでしょう。
先生方にはこちらから掛け合ってみます。
結果はまた後日報告します。」





貴「ありがとうございます！
では私たちはこれで失礼します。」





深「行こ行こ。」





こうして、私たちは生徒会室を後にして屋上に戻った。





阿「グループ名SnowManになったのか…。
まさか俺の意見が通るなんて…。」





生徒会長の口角が少し上がったことは知らずに。





後日＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





貴「やったー！申請無事通ったよー！！」





全「いぇーい！！」





佐「じゃあ早速MV撮影開始しましょー！」





岩「今回の新曲めっちゃかっこいい感じだよな。」





深「佐久間の歌詞もめっちゃ良いし、最高のものにしようぜ。」





佐「嬉しい〜。佐久間さん照れちゃう。」





貴「さっくん、ありがとうね。」





佐「A…。やっと呼んでくれた。
嬉しい、ありがとう。」





貴「歌詞、凄く嬉しかった。本当にありがとう。」





佐「AのためにこのMVに全部ぶつけるからさ、見ててよ。」





貴「うん。さっくんだけ見てる。」





佐「え…あ、ありがと。」





深「ほら佐久間！お前監督なんだろー？
佐久間もAも早く来いよー！」





佐「ごめん！今行く！」





貴「今行きますー！！！」

▽→←▽

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す