SnowMan 始動！ ページ36
それから部活動開始にあたって、部室棟の一室を無事に借りることが出来た。
また、生徒会に練習場所の提供をお願いしたところ佐久間くんの
佐「μ'sは屋上で練習してた！」
という理由から私たちの練習場所は学校の屋上になった。
屋上はとても広く、周りを気にしなくて良いという点からも練習場所にはもってこいの場所だった。
佐「ねぇねぇ、みんな。
この前目標が欲しいって言ってたじゃん？
これ、出てみない？」
いつものように屋上で練習していると、佐久間くんが6月下旬に行われる地域のイベントのチラシを私たちに見せた。
岩「出演者募集…初夏の町興し大作戦？」
深「へー。面白そうじゃん！」
宮「地域の人に知って貰えるのは大きいかもね。」
佐「運営の人に話しに行ったら、是非参加して欲しいって！
1組あたり15分持ち時間があるんだって。
だからZIG ZIGともう1曲やりたいなぁって。」
岩「いいじゃん。やろうよ。」
貴「曲作り頑張ります！」
深「せっかくこんな場があるからにはバネにしたい。みんなに覚えてもらうにはさ、やっぱり何か武器が欲しいよな。」
宮「ダンスや歌だけじゃない何か。」
貴「武器…。」
佐「アクロバット。」
岩「え…」
佐「アクロバット出来たらかっこよくない？」
深「そりゃ佐久間は出来るからいいけどさ…」
岩「俺もできる。」
深「は？」
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作者名：雪色ぺんぎん | 作成日時：2021年8月22日 0時
